こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「今、目の前にいるお客さん」に対する考え方についてのお話です。
ひとりさんは、今では納税日本一という実績をお持ちですが、最初は本当に数人のお客さんを大切にしながら商売をしていました。
その時に、「今日は暇だなぁ。。」とか、そういう泣き言や愚痴、悪口は一切言わず、ひたすら「今、目の前のお客さん」のことを考えていたのです。
その結果、健康食品で効果を感じた人からの口コミ・評判が広まっていき、それからどんどん会社が大きくなっていきました。
やはり、商売をやっている人の心理としては、毎日、一人でも多くのお客さんがお店に来てほしいものですよね。
5人より10人、10人より100人、100人より200人に商品を売りたい!と思うのが当然だと思います。
ただ、それを実現させるためには、お客さんが一日に3人来てくれるなら、その3人を大切にしなければならないんですね。
なぜかというと、その5人に精一杯のサービスをすれば、お友達を連れてきてくれるかもしれませんし、誰かに紹介してくれる可能性も出てくるからです。
さらに、その最初の5人もリピーターとして定期的に訪問してくれるようになるでしょう。
この好循環を継続させることで、利益は少しずつ膨らんでいくようになります。
だから、もし、あなたが「斎藤一人さんのような億万長者になりたい!!」と思っているのであれば、新規の顧客だけをターゲットにしているうちは難しいかもしれません。
「今、目の前にいるお客さんを大切にする」とは、手を動かしながら口も動かして、お客さんとコミュニケーションをとるとか、5回来てくれたら何かおまけをつけるとか割引するとか、そういった工夫のことです。
一番商人として悪い例が、「今日は暇だなぁ~」と、愚痴や泣き言を言ったり、店員同士でおしゃべりしたり、ダラダラ行動して、スピードも勢いも覇気も無いような状態。
お客さんの視点で考えればわかると思いますが、いつも暇そうなお店に入りたいと思うでしょうか?
店員同士の雑談が絶えない居心地の悪い場所で、ゆっくりくつろぎたいと感じるでしょうか?
ちょっとした掃除、整理整頓、気遣いもできない雰囲気の悪い空間に、長くいたいでしょうか?
こういった細かいこと、小さなことを軽視せず、一つ一つの課題をクリアしていくことが、商人としての基本です。
斎藤一人さんはよく「トイレをちゃんと掃除しないとお金を持てないよ!!」とおっしゃいます。
もちろん、トイレに限らず、店内は隅々まできれいにしておく必要がありますよ。
どんな仕事でも覚悟と決意を持って、常にプロ意識を持つことを心がけていきましょう。