商人は最初で最後の出会いでも愛のある言葉を使う【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは、「一期一会の大切さ」についてのお話になります。

起業家でも何でもそうですが、たくさんお金を儲けて有名になった人の中には、偉そうな態度をとったり威張り散らしたりするような人もいますよね。

でも、ひとりさんの教えとしては、偉い立場になればなるほど頭を下げる機会は増えるものという考え方を常に持っているんです。

それはなぜかというと、トヨタの社長さんの事例もありましたが、プライベートで外出している時でさえ、いつどこで自分の会社のお客さんと出会うかはわかりません。

それが例え、一期一会で最初で最後の出会いだとしても、その時に挨拶しないのは商人として筋が通らないということになってしまいます。

また、よくひとりさんは「我々、商人の頭は使うためにあるんじゃない。下げるためにあるんだ」とおっしゃっています。

そのことを「打ち出の小槌」と言っていて、頭を下げるほどお金が入り、頭を下げるほどいいアイディアが思いつくようになっているんだそうです。

なので、仕事を通じてそういった人格形成を養っていくことが大切になってくるということ。

仮に他社のお店で商品を購入したお客さんが、自分の所へ来店してきたとしても、「自分のお店のお客じゃないから」といって、冷たい対応をする人には愛がありませんよね。

北海道から沖縄まで、一人の人間の後ろには何十人何百人と、必ず「つながり」があるものです。

中には、「あの人は自分より年下だから」とか、「昔の先輩だけど今は自分の方が立場的に上だ」とかで、人の足元ばかり見るような人もいますが、そういった考え方は改めるようにしましょう

商人として長く成功している人は、そんな偏見の目を持つことなく「いつもありがとうございます!」という言葉を大切にしています。

人生うまくいっている時こそ、謙虚さを求められる機会が多くなってきますからね。




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