心は傷つかない|辛い過去があっても人は幸せになれる【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんの「辛い過去があっても人は幸せになれる」というお話について、解説したいと思います。

あなたは過去の経験から、「心が傷ついた」と感じたことはありますか?自分の想いが相手に届かなかった時や、人から言われた言葉によって、長い間ずっと苦しんでいる方もいらっしゃると思います。

ただ、それでもひとりさんは「心は傷つかないから大丈夫だよ!!」とおっしゃっています。心が傷つかないとは、一体どういうことなのでしょうか。

まず、人の心(魂)というのは、神様から頂いた『分け御霊(わけみたま)』というものなんですね。簡単にいうと、私たち人間は、神様の命を頂いて生きています。

この神様の分け御霊とは、針の先ほどの「小さな光」のことで、この光こそが「心の正体」なんです。どんな辛い経験をしようとも、光そのものを傷つけることはできません。

光(心)を傷つけることはできないんです。ちょっとこの話は、理解が難しいかもしれませんが、何となくのイメージで問題ありません。

では、「心が傷つく」とはどういうことなの?というと、映画館の「映写機」と「スクリーン」を想像してみてください。

映写機というのは、中に光がありますよね。それがフィルムを通して光になり、光がフィルムにあたって現実が出てきます。

なので、心に傷がついたと感じる出来事があっても、実際は、心(光)に傷がついてるわけではなく、あなた自身の「過去の思い(フィルム)」が、スクリーン(現実)に反映されただけなんです。

ということは、結論としては、今の思い(フィルム)を変えれば、いくらでも未来のスクリーン(現実)を変えることができるということになります。下記3つの事例を参考にしてみてください。

【事例①】:例えば、過去の自分が、「自分は価値のない人間だ」と思いながら、日々を過ごしていた結果として、人からひどい言葉を浴びせられるという経験をしたとします。

だとしたら、今後は、「自分はすごい人間だ」「自分には価値がある」という思い方に変えていくことで、人から愛のある優しい言葉をかけてもらえるような経験ができるようになります。

【事例②】:例えば、バスに乗っていた20人が事故に遭い、そのうち3人が体に傷を負ったとします。そうすると、ケガをした3人だけでなく、ケガをしていない17人も、事故のショックで心に傷を負ったと感じるかもしれません。

そこで、もちろんカウンセリングは必要になってくるわけですが、実際のところ魂の視点としては、どんなことがあっても、心は光なので傷つくことはないんです

【事例③】:例えば、子供の頃から、「おまえは無口でおとなしい性格だからライターに向いているんじゃない?」と言われて育つと、「そうか、自分はこの性格で成功できるかもしれない」って、明るく捉えることができます。

ところが、「おまえ、そんな消極的な性格だと社会で通用しないぞ!」と言われると、「そうか、自分は内向的だから失敗するかもしれない」と思ってしまうものです。

つまり、何か人に言われて「傷ついた」と感じるのは、映写機の光(心)ではなく、フィルム(思い)に傷がつくということなんです

ご存じの方も多いと思いますが、ひとりさんは中学校しか出ていません。もし、ひとりさんが、中卒で社会に出たら大きな損をするんじゃないか、バカにされるんじゃないかと思っていたとしたら、本当に社会へ出た時、それが映し出されていたでしょう。

しかし、ひとりさんは、普通の人が高校から大学を卒業するまでの7年間、「自分は人よりも7年早く社会に出るのだから得なんだ!」と、そう思っていたので、バカにする人は一度たりとも出てきませんでした。

それが、ほとんどの人は、人生をカメラだと思っているので、現実に起きたことが原因で、心に傷がついていると思っているわけです。でも、本当は映写機型なんです。いろんなことが「思い」によって反映されているだけなんです

じゃあ、思いだけ変えればいいんですよね?という人もいますが、それだけではありません。

思いというフィルムを変えると、これまでとは違った現実が出てきます。自分の思ったことが、自分の光(心)に映し出されて、いろんな人が出てくる。

その時に必要なことは、「思い」「行動」の2つ。あの世であれば想念の世界なので、思いだけで十分ですが、この星(地球)にいる間は、『行動』もセットで考える必要があります

だから、女性が「もっときれいになりたい!」と、朝からずっと思っていたとしても、お化粧も何もしなければ、現実は何も変わりませんよね。

赤いセーターが欲しければ、赤いセーターを買いに行くか、染めるかしかありません。

この世は思いと行動。思っているとチャンスが来るので、そのチャンスに向かって行動することで、ようやく現実が変わるのです。このタイムラグは、この地球という星の醍醐味でもあります。

なので、仮に、会社で上司にバカヤロー!と怒鳴られたとしても、心に傷がつくことはないので「思い方」を変えること。

斎藤一人さんもおっしゃっているように、「今日はバカヤローを何回言われるだろうか」と、ゲームのように考えてもいいですし、その上司に合ったテーマソングを流してみてもいい。「物足りないのでもっと怒ってください!!」と、攻めの姿勢に転じるのもありです。

日々、どんな思いで過ごすか。過去の思いが今の現実を創ります。今日起きたことは、過去の自分が放っていた「思い」という周波数(波動)によって、全ては自分自身がもたらした現象です。

だから、そこで自暴自棄になったり、深く落ち込んだりしないこと。今日一日の思いによって、いくらでも自由自在に、理想の未来を創造していくことができるのですから。

最後に、今回のひとりさんの教えは、『①思いを変える⇒②起きる現象が変わる⇒③行動する⇒④現実が変わる』の4ステップになります。辛い過去があっても大丈夫です。今日からあなたに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。




「心は傷つかない|辛い過去があっても人は幸せになれる【斎藤一人】」への2件のコメント

  1. 江口千鶴子

    いつもお世話になっております✨心の傷は、時間が経てばキレイに色づくと思っています。
    私の心の中が世の中に伝わっているのではないかと、それが凄くストレスになります。
    見守ってくださり、感謝申し上げます✨✨

  2. 江口千鶴子

    いつもお世話になっております✨とても感謝しております
    私の心の中を世の中の人にしれわたっているのでは、と思いそれがストレスになっている次第です。どうかお助けくださいませ

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