幸せ

この地球を天国として生きる明るい解釈【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんの「この地球を天国として生きる明るい解釈」というお話について、解説いたします。

あなたはこの地球を天国として生きていますか?それとも地獄のような場所だと思って生きていますか?

実は、ひとりさんにも悩みはあるんだそうです。でも、だからといってこの地球を地獄として生きることはしません。

なぜなら、お釈迦様が「難行苦行は無駄であり悩みは無くならない」とおっしゃったように、不安や恐怖や心配事などの悩みが今後も無くならないんだとしたら、『解釈』を明るくするしかないからです。

自分の感情がどんな状態であろうが、日々どんな出来事が起きようが、その事実は変わらずとも、どう解釈するかだけは自分で決めることができます。

また、そうやって明るいことに目を向け始めると、なぜか、今まで気付かなかったこの世の魅力に、気付くことができるようになります。

例えば、この「日本という国」に生まれただけでもすでに奇跡だと思いませんか?それだけでも「ツイてる」とか「運がいい」と、そう解釈できるのではないでしょうか。

さらに、「花」があり「歌」があり「水」があり、こういった環境で生活できることは、決して当たり前のことではありません。

ひとりさんいわく、人間が幸せになることは、権利ではなく「義務」とのこと。どんな人でも必ず幸せに生きることはできます。

確かにハンデを持って生きている人、強いトラウマやコンプレックスを抱えながら生きている人もいますが、神様は「それで幸せになるんだよ」とおっしゃっているのです。

つまり、人生に不利なことを無くすことも、消すことも、受け入れることもできなくていい。その代わり、「明るい解釈をする」ことで、人は誰でも幸せに生きることができるということ。

その時に、あなたは「悩みがあるのに明るい解釈なんてできるわけないでしょ!」と思うことでしょう。

しかし、だからこそ、斎藤一人さんの教えでは「形から入る」ことを優先しているのです。形から入るとは、心で思えなくてもいいから、天国言葉を言い、顔につやを出し、笑顔でいること

じゃあ、そのような「形から入る」行動は、何のために行うんですか?というと、悩みがあっても「明るい解釈」ができるようになるためです。

多くの人は、不安になったら「どうしよう、不安を消さないと」と思い、心配事が出ると「どうしよう、この心配事を解消しないと」と考えます。

でも、冷静に考えてみてください。今の悩みが全てクリアになったとして、この先ずーっと、何の悩みもなく生きられると思いますか?

人間という存在を神様が作ったとして、神様は人間に対して、そういったことを望んでいるでしょうか。果たしてそれが魂の成長につながるでしょうか。

天の神様は、「幸せに条件をつけず、今のあなたで幸せになるんだよ」と、あなたが苦しみもがく度に、そう何度も何度もメッセージを送り続けています。

なぜなら、人がワクワクして楽しい時は幸せの道、人が苦労する時は不幸の道だからです。

苦労の先に待っているのは苦労。幸せの先に待っているのは幸せ。

もし、あなたが今、誰かにいじめを受けていたり、人間関係で不安や悩みを抱えているのであれば、まずは、周りで自分をいじめていない人に「感謝」をしてみてください。

それが無理なら、過去に自分に優しい言葉をかけてくれた人、親切にしてくれた人のことを振り返り、「ありがとう」と口に出してみてください。

そして、たまには、何十年間も元気に動いてくれた自分の体にも「ありがとう」を言うようにしましょう。

世の中には足腰が痛くて歩けない人もいますし、目や耳が不自由な中でも一生懸命生き抜いている人もいます。

今のあなたにできることは、人を恨むことでも自分を卑下することでもありません。悩みがあってもいいから明るい解釈ができるようになり、何があっても幸せに生きることです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。感謝してます。

参考:【斎藤一人】難行苦行は不要仕事が楽しくなるお話

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