こんにちは、ツイてる坊主です。
本日は斎藤一人さんの「足りるを知る」というお話をシェアしたいと思います。
下記は、この動画を観てくださった30代男性(サラリーマン)の方の感想文です。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
足りるを知るという動画を見て一番感じたのは、普段日常生活で不便に感じる事について人は満足感がないと自分をマイナスに考えてしまう機会が増えるということです。便利なことが当たり前の現代社会では物や環境での満足感を忘れていることが、人々を不幸にしているように感じます。
改めて人は、豊かな考え方で広い視野を持たなければ「感謝の気持ち」を忘れてしまう生き物だということを学ぶことができました。昔からのことわざで「初心を忘れるべからず」と言いますよね。これは未熟であった自分自身を経験を重ねても忘れず、謙虚な気持ちを持っておくということです。
便利なことを当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを忘れず日常を送ることが大事だと感じました。人間は何一つ物が不足していなくても、必要以上にいいものを欲しがってしまうものです。肉食系の野生動物であれば、お腹が空いたときに狩りに出かけて獲物を取って食べますが、人間の場合はお腹がすいていなくてももっともっと!という気持ちになってしまいますからね。
その為、自分さえよければという気持ちで人の事よりも自分の欲を優先してしまうわけですが、助け合いの気持ちがなければ動物以下になってしまいます。人間には「心」があるので思いやりや優しさを欠かすことはできません。
現状での生活の慣れてしまうと便利なことが当たり前になりがちですが、災害などで不便さを感じずとも普段から感謝の気持ちを持つことが大事ですね。初心を忘れてしまっている人にとっては、定期的に不便な体験をすることも魂を成長させるためには必要なのかもしれません。
「足りるを知る」を子どもに教えていくためには、斎藤一人さんも仰っているようにまずは自由を与えることが第一だと感じます。親から将来を期待されて、成績を上げるために塾や家庭教師を選択する子供が多いです。「親が塾に行けと言うから行くしかない」というのは、子ども自身もあまり腑に落ちない気持ちなのではないでしょうか。ちゃんと本人の意思で決めた選択なのかどうか、そこを一番大事にすべきだと思います。
親に言われて周りの友達も塾に行っているから自分も行く!という子どもは、親の期待や周囲からの評判を良くするために仕方なくという側面が強いです。だから、ただただ「がんばれ!がんばれ!」と子供に期待を促すだけでは、子どもは何のために頑張って勉強しているかわからなくなりますよね。
確かに塾に行くことで、学校のテストや受験のコツがわかりどうすれば成績が上がるのかを知ることにつながります。その代わり、親の期待に応えられず成績やテストの点が結果として悪ければ、子どもの心は貧しくなったり嘘を付くようになるなど偏った考え方になっていくこともあるでしょう。
学生時代に成績が優秀だったとしても、それが大人になる中で幸せと直結しているわけではありません。子どもを教育するには、なぜ勉強が必要なのか。自分のために頑張ることの大切さを教えること。
そして、親との仲が悪くなる思春期に入ると、親のために頑張ることをしなくなるという事も考えられるので、本当の勝負は自分との向き合い方にあるという事の意味をしっかりと子供に伝えなければなりません。それで、成績が落ちたとしても自分を責めずベストを尽くすことが大切なのだと感じます。