斎藤一人|この程度で済んでよかった!ツイてる♪と思えるかどうか。

こんにちは、ツイてる坊主です。

今日は「嫌なことがあってもこの程度で済んでよかった」というお話をしたいと思います。

最近、斎藤一人さんの愛とゆるしという本を読んでいたのですが、こうして生きてると頭ではわかっていても「ゆるせない」と思ってしまうことってありますよね。

他人に対してもそうですし、起きた出来事に対してもそうですが、「いかに許容範囲を広く保つか」がふわふわと気軽に生活する上で欠かせない要素になっていると感じます。

ただ、実は嫌なことや悩みが出てきても解釈の仕方次第では、この程度で済んでよかった!ツイてる♪ととらえることができるんです。

例えば、一人さんが以前、長者番付で納税日本一の発表がテレビで報道された時に、週刊誌にあることないこと一人さんの悪口が何十ページにも渡って書かれてしまったことがあったんですね。

そこで、さすがに一人さんだったら、何があっても一切感情的にならずに対応するんじゃないかなと思いますよね。

ところが、あの一人さんでさえ、週刊誌の記事に対して『怒りの感情』がこみあげてきたんだそうです。そりゃそうですよね。これは人間として当然のことだと思います。

ただ、ここからが世間一般の考え方とは大きく異なるポイントです。

普通だったら怒りを抑えることができず訴えたり、相手の悪口を言って批判したり、何年も愚痴を言い続けたりしてしまうこともあるでしょう。

もちろん本当にひどい内容であれば、こちら側の意見をちゃんと伝えて誤解を解かなければならないケースもあると思います。

ただ一人さんの場合は、笑顔で「この程度で済んでよかった。ツイてる!」とこの言葉を口にして終わりです。本当に、ほんの数秒で完結しちゃうんです

それは何でですか?というと、愚痴や悪口を言ってしまったら「引き寄せの法則」で、また愚痴や悪口を言いたくなるような出来事を引き寄せてしまうからです。

だから、一人さんでも一時的にカチンとくることはあるわけですが、すぐに意識を切り替えることができるので悪いことが続くことはありません。

むしろ嫌なことがあっても地獄言葉を使わないことで、次から次へと神様からご褒美を受け取ることができるのです

それは心の豊かさだけでなく経済的な豊かさだったり、魅力的な人との縁だったり、うれしい出来事だったり、ありとあらゆる形でプレゼントがやってきます。

あなたは普段、嫌なことがあった時や気分の優れない時に、ついついネガティブな言葉を発してしまうことはありませんか?

おそらく、SNSで炎上している人に便乗したり、ネットニュースのコメント欄で誹謗中傷したりしている人は、そういった行いでどれだけ自分が「」をしているのか、そこに気づいていないのでしょう。

「ちょっとくらいいいでしょ?」と言う人もいますが、その微差は必ず「大差」となって現実に反映されることになります。

例えば、あなたが本気で叶えたいことを実現させたいと思った時に「直接的な努力で決まる」と考えがちですが、実はそれ以前に人間としてのあり方を大切にしなければならないのです。

人間としてのあり方とは、愛のある行動をとることです。愛のある行動とは、人に優しく親切にすること。人に優しく親切にすることとは、最低限、愚痴や悪口を一切言わないということです

たったそれだけのことですか?って、たったそれだけのことで人生は変わってくるんです。なぜか現実がいい方向に変化していくことになります。

今月の生活費が赤字になってしまったとしても、今あるお金に感謝の気持ちを持って「ありがとう」と口にしてみてください。

会社や家庭で何かトラブルが起きたとしても、もっと最悪なケースがあったかもしれません。「この程度で済んでよかった!ツイてる!」と解釈するようにしましょう。

誰かに嫌がらせをされてストレスを感じているとしても、復讐は神様の役目です。必ずその人に悪因は返ってきます。

あなたはあなたで、相手をゆるせなくてもいいので自分自身をゆるすこと。「自分をゆるします」を毎日の口癖にしてみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝してます。




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