「子育て」において忘れてはならない愛情表現【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは「子供に対する愛情」に関するお話です。

自分の子供を愛する気持ち、我が子を想う心は大切なもの。ただ、知らず知らずのうちに、その表現方法を間違ってしまうこともありますよね。

例えば、「子供が心配なのよ」と、子供を心配することが正しい親の努めだと思われがちですが、実は心配するよりも信じてあげることの方が大事なんです。

子供を心配するのではなく信じてあげる。子供も親に信じてもらえているんだと思うだけで安心して毎日を送ることができます。

また、社会問題となっているいじめの問題が起きた時。親は全力で子供の味方となり、毎日学校についていってでも守ってあげなければなりません。

子供はひどいいじめに遭っていても、そういう子は優しい性格のケースが多いので、親に迷惑をかけないようにと、本音を語らず「ちょっと転んだだけ!」とごまかすこともあります。

それでも、普段から子供の様子をちゃんと見ている親であれば、テストの点数を気にするよりも先に、子供がいじめられていることに気付けると思います。

子供の異変にいち早く気付き、毎日のように学校についていくことで、「あいつをいじめると面倒なことになる」ということで、いじめっ子も相手にしなくなります。

もちろん、それでもいじめっ子はターゲットを変えるだけかもしれませんが、まずは我が子を救うために全力を注ぐことが大事!

そして、本当に子供が落ち込んでいて、朝から学校に行きたがらないようであれば、無理に学校へ行かせる必要はないです。

というのも、今のいじめというのは昔と違って、悪ふざけのようなものではなく本当に悪質で犯罪に近いようなケースもあるからです。

もしかしたら、親には知られたくないような個人情報がSNSやネット上に書き込まれ、一人で思い悩んでしまうことだってあるでしょう。

そんな時こそ、心から味方になってあげることが親の役目なのではないでしょうか。

くれぐれも、「あんた、学校さぼって毎日何やってんのよ!」とか「このまま学校休んでたら将来どうなるかわかっているのか!」といったような、形だけの話をしないように注意してください。

冒頭にもお話したように、子供のことは心配するのが愛情ではなく、信じてあげることが本当の愛情です。

今回のひとりさんのお話は、一般常識として当たり前のように感じる方が多いかもしれませんが、本気になって子供と同じ目線に立って向き合ってあげられる親が何人いるでしょうか。

簡単そうに思えて、なかなか行動に移すのは難しいかもしれません。なぜなら、親自身が自分の親から、「学校に行くのは当たり前!」「とにかく学歴社会だよ!」と、そういう教育を受けているからです。

確かに厳しく怒ってあげることも愛情の一つですが、その前に、まずは子供の話を最後までちゃんと聞いてあげた上で、「そうだよね、わかるよ」と何度も言ってあげてください。

この言葉が子供にとってどれだけ大きな心の支えとなるか、心を開き、希望を持ち、勇気が湧く非常に重要な言葉だと思います。

そして、一方的な親の価値観で「学校の成績」「大学卒業の学歴」「大企業への就職」こそが全て!という固定概念を押し付けることなく、あらゆる選択肢を提案してあげたり、子供の考えを聞いてあげて、焦らず時間をかけて向き合っていくようにしましょう!




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