【斎藤一人】小林正観さんの教えが生き抜く支えになっている。

こんにちは、ツイてる坊主です。

今日は、斎藤一人さんが尊敬する「小林正観さんの教え」についてお話したいと思います

小林正観さんは生前に40年以上に渡って宇宙法則を研究されてきた方で、年に300回以上も講演会を開く著作家としてもご活躍されていました。

僕が正観さんのことを知ったのは、斎藤一人さんが講演会の中で「目には見えない不思議な話をわかりやすく解説している人がいるよ」ということで紹介されていたのがきっかけです。

それでとりあえず、amazonで正観さんの「ありがとうの神様」という本を買って読んでみたんですね。

そしたら、確かに一人さんと同じような教えがたくさんあって、天国言葉や地獄言葉などの言霊の力について詳しく記されていました。

正観さんの場合は、天国言葉の中でも「ありがとう」の言葉を単語法で何度も何度も唱えることで、とんでもない奇跡が起きるようになるよ!とおっしゃっていて、実際に様々な効果が報告されているようです。

また、ふと地獄言葉を使ってしまった時は「今のはなしです!キャンセルします」と口にすることで、今発してしまった地獄言葉をキャンセルできるといわれています。

それ以外にも、お金持ちの人は「トイレ掃除」をしているケースが多いなど、とても興味深い魅力的なお話が盛りだくさんで本当におもしろい方だなと感じました。

正観さんは40年以上も宇宙の仕組みを研究してきただけあって、自分自身に起きたことや周囲の人に起きたことの事例がいくつもあるので、単なる詳しい解説とは違ってかなり説得力があります。

ちなみに、僕自身が一番救われたなと思うのは「魂の話」です。

この人生にはシナリオがあって、生まれる前に自分がどんな現世を過ごすのか、すでにその「定め(宿命)」を決めてから生まれてくるということで、これは一人さんも同じことをおっしゃっていますよね。

生まれる国、性別、家族、仕事、出会う人、起きる出来事など、ざっくりと大枠の展開(ストーリー)は決まっていて、それに対する考え方が「運命」ということで、自分自身の自由意志に委ねられているようです。

この教えを知って僕は、今抱えている問題や将来の不安に対してどれだけ悩んだとしても、人生のシナリオは決まっているのだからジタバタしてもしょうがないな!と、前向きに割り切ることができました。

日本の教育上、子どもの頃から親や先生に「人生はあなたの努力次第でどうにでもなる」と教えられるものですが、努力だけでどうにかなるなら世の中でこんなに多くの方が苦しむはずがありません。

斎藤一人さんと小林正観さんの教えにはある一つの共通点があり、その共通点というのは『神様を信じている』という点です。

神様は、神社で参拝する時の外神様はもちろんのこと、内神様といって人間一人一人の中には「分け御霊」が入っています。

だからよく「神様=宗教」と勘違いされがちですが、自分の中に内神様がいるわけですから「神様を信じる=自分自身を信じる」ということになるのです。

また、人間は死んだら肉体が消えて終わりと考える方もいますが、肉体が無くなっても「」だけは永遠に生き続けるといわれているんですね。

それで輪廻転生を繰り返しながら、過去世の課題を現世でクリアにして魂を成長させているのです。

こういった目には見えない宇宙の仕組みを学んだ上で、この地球の現実に目を向けてみると、これまでただただ苦労を重ねてきた方も一気に視野が広がってくるのではないでしょうか。

魂を成長させるためには、明るく生きて人に親切にする。たったこれだけのことでいいんです。

このたった2つの簡単なことが、この地球ではちょっと難しいなと感じてしまうわけですが、その要因はもうお分かりですよね。

こうして人生を送っていると、「自分が自分が」という「我(が)」の強さで幸せや成功をつかもうとしてしまいます。

本来であれば、仕事・家族・お金・健康面などで起こる万物の体験は『神様におまかせ』の意識で、感謝の気持ちを大切にしなければならないんです。

例えば、今日食べることができた食料は、あなた一人の力で手に入れたものですか?

電車に乗ることも、歩きやすい道路も、太陽の光も、無意識の呼吸も、自然に行われる体内の消化も、全ては自分以外の力によって成り立っているものですよね

今このことを学んだあなたは、幸せや成功はどこか遠くにあると誤解していたけど、実は自分が歩んできた道すがらにしかなかったんだということに気づいたはずです。

おそらくこれまでは、現実を直視して苦労や我慢を乗り越えた先で幸せをつかむしかない!という狭い考え方で、自我の強さに固執していたのではないでしょうか。

今一度、よくよく周囲の人を観察してみてください。あなたを幸せに導こうとしている人自身は幸せな人生を送っていますか?

「人の為」と書いて『』という漢字になるように、本当の意味であなたを幸せに導く存在は、その人自身が幸せな人生を送っていなければおかしいのです

例え、夢や目標に向かってがんばりなさい!仕事が辛くても乗り越えなさい!と親や友人に期待をかけられようが、あなたはあなたで「腑に落ちる」「しっくりくる」と感じる道を迷わず選ぶようにしましょう。

幸せの先にしか幸せは待っていません。これは一人さんもおっしゃっているように、幸せな道に進む時はその方向を向いただけで「幸せだなぁ♪」と感じるものですからね。

ぜひ、現実で苦労ばかりが続いている方は、今回のお話しの中で何か一つでも参考にして頂けたらと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝してます。




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