「気前がいい」と聞いた時、どんな人のことをイメージしますか?
気前よく誰かにご飯をごちそうしたりすること?大盤振る舞いして皆を喜ばせること?
もちろん、そういった気前の良さという意味もあります。
ただ、斎藤一人さんの新刊で言われている「気前よく」とは、気を前に押し出していく「言霊」として、活用することを意味しています。
ひとりさんの場合、いろんな自己啓発やテクニック本とは違って、まずはお釈迦様の教え通り「はじめに言葉ありき」という考え方が前提にあります。
これは天国言葉に限らず、まずは気分が明るくなる言葉を口癖にして、そこから物事がうまくいくようになるというものなんですね。
世の中には、言葉を軽視している人もいますが、普段、頭の中で考えていること、心の中で感じていることは、良くも悪くも、自分が日常的に使っている言葉によって「脳」が影響を受けています。
だから、「ついてないなぁ・・」と言ってしまうと、ついてない人生、ついてない出来事、ついてない人との出会いなど、一気にそういった方向へ舵を切ってしまうことになるのです。
この「気前よく」の奇跡という本では、「気前よく」という言葉が、気分を良くする言霊として記されているので、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん、自分は努力と根性で成功するんだ!という人は、それで問題ないですよ。
でも、きっと、辛くて苦しい努力をして問題をクリアできる人が、ひとりさんの「天国言葉」や気分が良くなる言葉を口癖にしたら、もっともっと幸せになれると思います。
毎日毎日、仕事でも何でも、みんな一生懸命頑張っていますよね。だけど、一番になれる成功者ってほんの1割程度です。ということは、人と同じことをしているだけではダメなんです。
例えば、トイレ掃除をしてくれてるおばさんに「いつもありがとうございます」と言える人と、言えない人、こういうちょっとした微差が大差になっていきます。
奇跡が起きる人、神が味方したいと思う人、そういった人になりたいと思った時は、いつでも「言霊の力」を活用してみてくださいね。