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大嫌いな人のことが気にならなくなる解釈の方法【斎藤一人】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだことを参考に、「大嫌いな人のことが気にならなくなる解釈」というお話をしたいと思います。

あなたは今、身の回りに大嫌い人がいますか?

社会人になると、「苦手な人」「不得意な人」とも、コミュニケーションをとらざるを得ない場面ってありますよね。

ただ、本当にその人の存在自体が大嫌いで、この感情を抑えることが難しい!と感じるケースでは、どのように対応したらいいのか。

例えば、下記3パターンの考え方があるとします。

1、なるべく距離をとることで、何とか最低限の関係を維持する。
意識的に気にしないように心がける

2、あえて接触頻度を増やし、コミュニケーションの機会を作る。
妥協点を見つけて、限定的な関わり方を保つ

3、まだ生まれ変わりの回数が少ない「未熟な人」と認識する。
その人に何を言われても、気にならなくなる
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おそらく、1と2の対処法が、現実的な考え方ですよね。

基本的には、合わない人とは会わないようにするのがベスト

ただ、聞く耳を持つ人であれば、何度も顔を合わせて、お互いに理解を深めていくことで関係性がよくなっていくこともあります。

それで、大嫌いな人には3の対応が必要になってきますが、この場合は、「気にしない」ではなく、『気にならなくなる解釈をする!』のがコツ。

例えば、下記3つに当てはまる相手に対しては、3の解釈をしないと精神的に苦しくなってしまうかもしれません。

●何を教えても、何を指摘しても、人の話を全く聞かない。聞く耳を持たない。

●自分で自分の機嫌をとれない。それでいて、不機嫌になると周囲に迷惑をかける。

●暗い表情、暗い服装、暗い話などによって、笑顔で元気な人のエネルギーを奪う。

もちろん、仕事上の人間関係であれば、苦手でも不得意な相手でも、会話をしなければならないわけですが、「この人は未熟な人だから・・」ということがわかっているだけでも、その人への『要求レベル』を落とすことが可能。

例え、あなたの大嫌いな人が上司だとしても、「未熟な人だから仕方ないな・・・」と、要求レベルを下げることによって、自分自身の不平不満の心を落ち着かせることができます

というのも、人間が他人に「イライラ」を感じる時って、「相手を変えることができるはず!!」という、傲慢さから来ているものなんですね。

要は、期待の裏返しによって「期待外れな人」を生み出し、愛の裏切りから「恨み」を生み出してしまう。

このことを知ると、相手も未熟だけど、自分も未熟。一歩でも前に進むには、未熟な自分を成長させるしかない!ということに気付くことができます。
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この学びを応用すると、例えば、政治家に対する不平不満も、軽減させることができるんですね。

世界中で、新型コロナウイルスの感染が広がる中、日本の政府は、「対応の遅さ」「誠実さに欠ける対応」をとったことで、世間から大きな批判を受けることとなりました

しかし、強く非難している人の中には、これまでずっと、政治に興味・関心すら持たず、一度も選挙に行ったことのない人もいます。

また、仮に、政府が本当にどうしようもない人達だとしても、あなたに政治家が勤まるわけではありません

その代わり、SNSで自由に自己主張できる時代なので、その声がどこまで届くのかはわかりませんが、政府に何らかの「代案」を出すことは可能ですよね

非難ではなく代案を出すことが大事。中には、ただただ大嫌いな人を叩き続けている人もいますが、それだけでは何の意味もありません。

ちなみに、日本人は『大衆の意見が必ず正しい!』と誤解する側面を持っていますが、今後は、国民一人一人が、個人の魅力を高めていくことが重要なポイント

影響力を持つインフルエンサーが、右を向けばみんなで右を向く!という考え方では、結局、期待の対象が政治家から他の人に移っただけで、同じことを繰り返すだけです。

それよりも、例えば、これからは「自宅でできる仕事のスキル」を身につけるとか、SNSを始めて「人の役に立つような情報発信」をするなど、そういった個人力が鍵を握る時代になっていきます

つまり、魅力のない未熟な人に焦点を当てるか、それとも、自分自身が魅力的な人になって人を喜ばせる人間になるか、それを『自分の意思』で選んで決めるということです。

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