こんばんは、ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんの「幸せの道」というお話になります。(参考著書:斎藤一人 幸せの道)
ひとりさんいわく、幸せになるにはどうしたらいいですか?っていった時に、まず一番大事なことは「幸せです」と口に出すことなんです。
もちろん心で思っていても構いません。「幸せだなぁ」と言うと、守護霊が喜びます。ご先祖も喜びます。そして、神様も喜んでくれます。
また、「地球に生まれて幸せ」と言うと、地球が喜んでくれます。「日本に生まれて幸せ」って言うと、日本が喜んでくれます。
「この会社に入れて幸せ」って言えば、社長が喜んでくれます。「みんなで働けて幸せ」と言えば、同僚が喜んでくれます。
家に帰って「あなたと結婚できて幸せ」って言うと、旦那さんが喜んでくれます。「生まれてきてくれて幸せ」って言うと、子どもが喜んでくれるんです。
それで、何が言いたいんですか?っていった時に、周りの人が喜ぶたった一言の言霊で、周りも自分自身も幸せに生きていけるということなんです。
その一方で、不幸な人には「不幸な人が使う言霊」というものがあります。
それは、例えば飲みにいった時とかに、「国が悪いだんよ」「政治家が悪いんだよ」「社長が悪いんだよ」「あいつが悪いんだ」「こいつが悪いんだ」と、よーく聞いてると自分以外を全員悪く言っているんです(笑)
ただ、他の国では国や政治家の悪口を言っただけで、逮捕されて拷問を受けたりするようなところもありますよね。
だから一人さんは、日本ではそういった悪口を平気で言えるだけ幸せな国なんだよ♪とおっしゃっているんです。
世の中には、お腹に肉がついて悩む人やダイエットに失敗して落ち込む人もいますが、世の中には1年間に何百万人もの人々が餓死しています。
そういった視点で見ると、お腹に肉がつくくらい美味しく食事ができる国に生まれたことは、本当に幸せなことなんですよね。
また、病気に関してはいろんなケースがあるので、一概に一つの答えがあるわけではありませんが、斎藤一人さんいわく「考え方を改良する」ことで、回復に向かっていくことも多いんだそうです。
例えば、元気になった?って聞かれた時に、「まだここがちょっと・・・」って、人生で一番元気だった頃の自分と比較してしまう方は、その重い考え方によって、自ら病気を治りにくくしてしまっている可能性があります。
逆に、奇跡とも思えるような回復に向かっていく方の特徴は、元気になった?と聞かれると、「おかげさまでね・・・」「前は3時間しか眠れなかったけど、今は5時間寝れるようになりました」って、最悪だった状況と比較して感謝をするんですね。
ちなみにこのお話は、お医者さんに対して見栄を張るとかそういう意味ではありませんよ(笑)。身近な人を少しでも安心させ、何より自分自身が幸せの道へ向かっていくためのものです。
幸せとは、うれしい現実が起きた時だけ感じられるものではありません。幸せとは、あなたがどんな夢を描き、どんな生活を送るにしても、「今日朝起きられて幸せ」「ご飯が食べられて幸せ」「みんなといれて幸せ」と言いながら生きることです。
ダイエットに成功したら!とか、病気が治って健康になったら!とか、そういった条件付きの幸せではなく、常に「無条件の幸せ」に焦点を当てるようにしてみてください。
無条件に、今この瞬間から「幸せ」を口にし、幸せの考え方に意識を向けるんです。それで、幸せだ幸せだと言いながら歩いた人の後ろには、『幸せの道』ができています。
一方、愚痴、泣き言、不平不満、文句、悪口を言いながら歩いた人の後ろには、不幸の道ができています。
だから決して、遠くに幸せを求めないでくださいね。遠くに幸せを求めると、ほとんどの人は行き着くことができません。苦しくなるだけです。
この斎藤一人さんの言霊は、本当に強く心に響きました。一人さんが冗談で、「1分間だけ息を止めれば、息が吸えるだけで幸せですよ」とおっしゃっていましたが、こういう小さな幸せをいくつ見つけられるかですよね。
当たり前と思っていたことの全てが、実は奇跡そのもので、外を散歩できることも、こうして目が見えることも耳が聞こえることも、感謝!感謝!に尽きます。
今回の一人さんのお話は、誰でも簡単に実践できる内容ですので、ぜひ一つの習慣として日常生活に取り入れて頂けたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。感謝してます^^