みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんから学んだ「問題の解決策よりもいい気分を大切にしてくださいね」というお話をしたいと思います。
今、あなたは、毎日の生活が、豊かで幸せなものだと感じることができていますか?
現状がよくない時ほど、他人の幸せや豊かさに目がいってしまうものですよね。
ただ、他人の幸せな姿を客観視できるということは、自分自身の幸せな姿も、本来は客観視できるはず。
例えば、「今の自分はとてもいい気分だ」「今は少しだけイライラしてる」など、今の状況を、意識的に俯瞰(ふかん)してみる。
これができるようになるだけでも、だいぶ気が軽くなり、穏やかな心になります。
つまり、『今の自分の気持ち』を確認しながら、毎日を過ごすということ。
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なぜ、こういった「気持ちの確認作業」が必要なのか。
実は、怒り・悲しみ・苦しみなどと同調し、それらと一体化した状態になってしまうと、その感情と同じような現象(出来事)が起きてしまうんですね。
これは目には見えない引き寄せの原理によるもので、あなたが発している「波動」によって、引き寄せるものが変わるといわれています。
斎藤一人さんいわく、例えば、イライラしている人がお店で注文をすると、なぜか自分のところにだけ頼んだものが届かず、「再びイライラする!」といった現象が起きるんだとか。
逆に、『いい気分』でいる時間帯を増やすようにすると、次に起きる現象も、いい気分になるような出来事が多くなるそうです。
だから、基本的には、明るくて楽しいことに目を向けること。
それができない時は、無理をせず、「今は、ちょっと嫌な気分になっている」と、気持ちの確認作業を行うようにしましょう。
決して、あなた自身の「今の気持ち」を、疎か(おろそか)にしてはいけません。
なぜなら、人間は、何も意識しないで生活していると、自然と「不安」や「心配事」に目が行くようになっているからです。
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仮に、何か問題が起きてしまったとしても、問題の解決策よりも「いい気分」を優先できるかどうかが、幸せの鍵を握ることになります。
その理由は、先ほども説明したように、あなたの思考が現実になる!というのが、この宇宙の仕組みだからです。
この、目には見えない「引き寄せの法則」を、信じるかどうかはあなたの自由。
ただ、不思議なことに、問題に焦点をあて、問題の解決に焦りや不安を感じると、その悪い波動が因果となり、新たな問題を引き寄せることになります。
人間の視点としては、「問題が起きているのだから、問題と向き合うのは当たり前のことだろ!」と、そう考えてしまいますよね。
正直、この仕組みを理解して、ちゃんと実践できる人は、ほとんどいないかもしれません。
おそらく、いつも真面目で正義感の強い人ほど、「負の連鎖」を起こしやすいでしょう。
そういう方は、一度、騙されたと思って、問題を横へ置き、美味しいものを食べたり、好きなドラマを見たり、趣味に没頭したりしてみてください。
その後に、ふと、問題に目を向けると、全く違った見え方ができるはずです。
例えば、新しいアイディアが出てきたり、全く別の選択肢が見えてきたり、自分本来の意思に気が付いたり、妥協点を発見するなど。
このように、「現実的な行動」や「考える時間」を実らせるためにも、必ず『いい気分でいる時間帯』を、常に意識するようにしましょう。
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最後に、どうしても手に負えない問題が発生した時の考え方について。
もし、いつまで経っても「苦しい、困った、どうにもならない。。」と感じるようであれば、それ以上は、自我の力に依存してはいけません。
悪い気分でいる時間帯が多くなれば多くなるほど、さらなる問題が起こりやすくなります。
なので、そういった時は『神様におまかせ』すること。
我の強さで、悪い波動を出し続けるくらいなら、「なんとかなる」「大丈夫」と、大げさに考えず、天に委ねる気持ちでいた方が、解決に向かう展開になっていきます。
例えば、『お金の悩み』を無理に解決しようとすればするほど、人間関係が悪化したり、健康面でも心を病んだりと、マイナスがマイナスを呼び寄せてしまうわけです。
だから、苦しい時、悲しい時、イライラする時など、人生が自分の思うようにいかない時こそ、「自我の強さ」を緩めてあげる必要があるんですね。
自分の心は、意識的に抑制しようと思えば、意外とすんなりコントロールできるもの。
要は、人から文句や悪口を言われても、平気と思えば平気なんです。
お金の悩みも、人間関係の問題も、大げさに考えようと思えば、いくらでも悲劇のヒロインになることは可能ですよね。
でも、何とかなる!と思えば、「何とかなる展開」だけに焦点を当てることができます。
それに、時に「逃げること」や「自分を甘やかすこと」も大事。
ぜひ、一日の中で、一分一秒でも長く『いい気分でいる時間帯』を大切にしながら、毎日を過ごしてみてください。