こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは「単純明快と複雑怪奇」というお話になります。
仕事でも健康でも何でもそうですが、複雑に考えて出した答えが正しいように感じるものですよね。
でも、「複雑怪奇」という言葉があるように、「複雑」な思考で引き寄せるものは「怪奇」なんです。
逆に「単純明快」は、「単純」な思考の先に「明快」が待っているという意味なんですね。
だから、例えば学生時代に成績が優秀だった人は、その頭の良さだけで成功できるはず!と思われがちですが、実際は社会に出てから出世するとは限りません。
むしろ、単純に行動と改良を繰り返す人や、素直に「ありがとう」が言える人、いつも笑顔で明るい人、こういった人の方が成功しやすいんです。
確かに、複雑怪奇な話をする人の方がかしこそうに見えますし、立派な人という印象はあるでしょう。
しかし、いつも不機嫌で不愛想な人が、人から愛されたり、好かれたり、可愛がられたりするかというと、魅力が無ければ人は集まってきません。
幸せも成功も、絶対的な方程式やテクニックがあるようで実は存在しないのです。
それよりも「今日も一日、ご飯が食べれて幸せだなぁ♪」と言える人、こういう当たり前とも思えるような「単純明快」な思考の人に、神様が味方する大きな魅力があります。
だから、病気になった時も深刻な顔をして戦うのではなく、まずは単純に受け入れて大げさに考えないこと。
仕事をする時も、眉間にシワを寄せて考え込むよりも、なるべくシンプルに解釈して、明るく親切に涼やかな解決策をとること。
このように、人生がうまくいく人ほど物事を単純に考え、「早く行動して早く改良する」を何度も繰り返しているんです。
何をやってもダメという人は、一個一個に対する考え方を軽くして、あまり難しい解釈をせず、ちょっとずつでも単純明快な思考に切り替えていきましょう。