家族・恋愛

本当の愛を知れば許せない人への見方が変わる【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日の斎藤一人さんの教えは「2パターンの愛」というお話です。

ひとりさんいわく、愛には2種類の考え方があって、自分の幸せだけを考える愛と、相手の幸せを考える愛の2パターンに分けられるとのこと。

まず、自分のことだけを考えるのは「自我(エゴ)」です。

これは例えば、付き合っている彼氏に奥さんがいてトラブルになるとか、不倫相手がなかなか離婚してくれないとか、そういったことは全部自分のことですよね。

そもそも、自分の判断でその人を彼氏に選んだわけですし、不倫相手が別れるかどうかも、向こうが夫婦で話し合って決めることで、そこに被害者として口を出すのは自分中心の考え方です。

本来であれば、もっと相手の都合を考えて、客観的に現実を見る必要があります。

また、本当に愛情がある人であれば、「相手が幸せになってくれればそれでいい」という見方ができます。

だから、「無理に離婚しなくてもいいよ」とか「奥さんがいるならもう会わない方がいいね」とか、そういった形で相手が困るようなことは言わないんですね。

それを「私の愛は奥さんよりも強い!」といって、トラブルに発展しようがとにかく戦って、彼氏を自分のものにしよう!というのは、愛ではありません。

あなたが愛しているのは自分自身で、それを愛と勘違いしているのは自我(エゴ)。

ひとりさんは、「正しい答えを出した時は苦しくも辛くもなく、さわやかな気持ちになるよ♪」とおっしゃっています。

中には、「お互いの幸せを思って付き合ってきたけど、ケンカが絶えなくて別れてしまった」というケースもあります。そういう時は「縁」がなかったとシンプルに割り切ること。

縁がある人の場合、すれ違いや問題があっても結婚しますし、結婚してから毎日ケンカをしていても別れない夫婦もいます。

また、「運命の人と出会うことができれば幸せになれますか?」という人もいますが、運命の人でも嫌になることはあります。

この世の中には「運命の糸」という言葉がありますが、ワイヤーではなく「糸」である理由は「切れやすいから」なんだそうです。

では、なぜ運命の糸は切れてしまうのか。その一番の要因は「相手を許せない」という感情です

つまり、お互いに糸を引っ張り合うと糸は切れてしまうので、それを緩め合うためには、お互いに相手のことを思いやって「許し合う」必要があるということ。

これは、斎藤一人さんらしい素晴らしい回答ですよね。

あなたも、最近、何をやってもうまくいかないな!と感じる時は、今の自分の考え方や行動が、「自我(エゴ)」なのか、それとも相手のためを思った「愛」なのか、その見極めを大切にしてみてください。

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