こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは『例外思考』についてのお話です。
この「例外思考」というのは、斎藤一人さんの本のタイトルにもなっていて、それに関してひとりさんが質問に答える形となっています。
もちろん「例外」といっても、気が狂っているような悪い意味での例外ではありませんよ。あくまで、いい意味で、人とは違う考え方や行動をとること。
この話の中に出てくる白光の誓いは、私も毎朝10回唱えるようにしています。
【白光の誓い】
自分を愛して、他人を愛します。
優しさと笑顔を絶やさず、人の悪口は決して言いません。
長所を褒めるように努めます。
実は、こういった言霊の力を信じて、毎日、口にできる人というのは本当にごく僅かです。
9割の人は、人と違うことはしたくないという考え方なので、何かかしらの理由を考えて実践しません。
だからこそ、ちゃんと行動に移せたあなたは例外思考の持ち主。
例外思考を持っている人というのは、例えば下記のような行動をとれる人のこと。
1、職場でいつも人一倍大きな声で挨拶をする。
2、自分の仕事が早く終わったら、周りに気を配って手伝ってあげる。
3、トイレ掃除をしているおばさんに「いつもありがとうございます」と声をかける。
このように、人の心が明るくなったり、人の気持ちが軽くなったりする行動をとることが例外思考です。
他にも、例えば、出世をしても威張ることなく、今まで以上に明るく親切にしたり、部下が失敗をしても大勢の前では怒らず個別に注意するなど、そういうちょっとしたことも含まれます。
ただ、この例外的な行動をとるということは、当然、人とは異なるわけですから、とても勇気がいることですよね。
なので、まずはハードルを低くした上で、今の自分にできることから実践するようにしましょう。
途中で挫折してしまったり、嫌になってしまったりしないように、冒頭でご紹介した「白光の誓い」を毎日唱えることが継続のコツです。
最初は大変だなと感じることが多いと思いますが、その代わり、神様・自分・他人の3方良しの行いをしているわけですから、あなた自身に起こる現象は、どんどんいい方向に変わってきます。
もちろん、それがどのような形で返ってくるかは人によりますが、例えば、心に余裕ができていい気分で過ごせるようになったり、日々、引き寄せる出来事がこれまでとは違う展開になっていくでしょう。
ぜひ、勇気を出して、周囲とちょっとだけ違う例外思考、例えば、毎日元気よく挨拶をすることでもいいので、ぜひ、一日一回、実践に移してみてください。