生まれ変わりの回数が少ない「未熟な人」の特徴【斎藤一人】

この世の中には、スピリチュアル的な視点で見た時に、魂の年齢が成熟した人もいれば、まだ未熟な人もいます。もちろん、現実的には「人間としての年齢」で判断されることになりますが、少し変わった見方をすることもできるようです。

というのも、これまでの「生まれ変わりの回数」によって、一人一人の魂は、成長度合いが異なるといわれているんですね。

ちなみに、斎藤一人さんが以前紹介されていた「小林正観さん」の本には、人は人間として生まれ変わるまでに、鉱物⇒植物⇒動物⇒雲といった形で、魂が人間になるまでに40万年ほどの時間を経てきていると言われています。

さらに、人間になってからも、3万回未満の生まれ変わりの段階では、この人生がつまらないと感じたり、まだ愚痴や不平不満を口にしてしまったりする段階とのこと。

これは本当に不思議な話なので、信じられる人はあまりいないかもしれませんが、個人的にはすごく興味深い話だなと感じています。

ただ、それが本当だとするのであれば、まだ人間に生まれ変わったばかりの魂というのは、非常に未熟ですので、動物だった頃の記憶から、弱肉強食の感覚でいとも簡単に「弱い者いじめ」をしてしまうこともあるでしょう。

そう考えると、ちょっとおかしな人と出くわした時は、戦うことなく『すかさず逃げる』という選択肢も、頭の中に入れておく必要があるわけです。

また、身近な子どもに対しても、「まだ子どもだから」という理由で、極端に子ども扱いをせずに、しっかりと向き合うということも大人の役目になってきますね。

「未熟な魂の親の下に、成熟した魂の子どもが生まれる」といったケースもあるでしょうから。

実際に、子どもでも大人っぽい発言をすることもありますし、3歳からピアノの才能を開花させるようなケースでは、どう考えても前世で何度も練習してきたとしか思えませんよね。

現実的には、親の遺伝とかそういったところに目が行くわけですが、宇宙の仕組みを学べば学ぶほど、人間の観点だけでは解明できない事実がいくつもあるようです。

こういったことから、斎藤一人さんもおっしゃっているように、人間は何度も何度も生まれ変わるので、現世だけで人生を何とかしようとするのは「視野が狭い」ということがいえます。

だから、焦らず慌てず無理や我慢をせず、この人生を穏やかな気分で、明るく楽しいことに焦点を当てながら生きていくことが大事になってきます。

そして、そういった生き方こそが、来世の人生に繋がっていくことになるでしょう。




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