ツイてない人はなぜ何をやっても運勢が悪いのか【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだ「ツイてない人は何をやっても運勢が悪い」というお話をしていきたいと思います。

何をやってもツイてない人というのは、自分は運が悪いと思い込んでいる人のことをいいます。

例えば、初めて自転車に乗る子供も「絶対に乗れるようになる!」と思っていなければ、何度も何度も練習しませんよね。

それと同じように、あなたの人生が「ツイてる」か「ツイてない」かは、神頼みでも何でもなく、あなた自身で決めることができるものなんです

また、運勢とは「運」に「勢い」と書きますが、運に勢いをつけるためには、いちいち悩んで立ち止まっていてはいけません。

「じっくりと考えた上で行動すれば確実に成功する!」という人もいますが、成功者と呼ばれる人の多くは、行動ベースで動いているので、『行動しながら考える』ことを意識しているんですね。

日々、行動のスピードは成功に欠かせない要素となります。なぜなら、やってみないとうまくいくかどうかがわからないからです。

一つ行動してみて、失敗した部分を改良する。そして、また行動する。これを繰り返すことが成功の秘訣です。

では、具体的にどんな行動によって、人はツイてる人生を送ることができるのでしょうか。

「自分は運がいいんだ♪」と思えるようになるためには、考え方を変えなければなりませんが、いきなり前向きでポジティブな思考を持つことは難しいですよね。

だから、最初は、仕事、家族、恋愛、健康など、どの分野においても、『言霊の力』を使うようにしましょう。

『はじめに言葉ありき』といって、心が伴っていなくてもいいので、普段使っている言葉を変えること。

斎藤一人さんの天国言葉でもいいですし、自分の心に灯がともり、人の心にも灯がともる、そういう明るい気分になる言霊なら何でも構いません。

天国言葉8つ:『愛してます・ツイてる・幸せ・うれしい・楽しい・感謝してます・ありがとう・ゆるします』

他の事例:「大丈夫、何とかなる、強気、気合い、絶好調、豊かだなぁ、平和だなぁ、運がいい」など。

言霊を唱える時は、「私は幸せなお金持ちです」といった形で、文章で言う方法と、「ついてる・ついてる・ついてる」と、単語法で同じ単語をリピートする方法の2パターンがあります。

これは、どちらの方法でも構いません。

文章で実践してみた時に、「でも」「だって」と、否定的な感情になってしまうのであれば、単語法の方が効果的かと思います。

こうした言霊を毎日10回ずつ言うなど、とにかく日々の口癖にすることが大事

次に、過去に対する解釈を変える作業をします。

よく、「過去は変えられないけど、未来は変えられる」という言葉を使われる方もいますが、斎藤一人さんの教えでは、「過去に対する想いが、今のあなたに起きている現象なんだよ」というものなんですね。

ちなみに、お釈迦様もイエス・キリストも「あなたは、あなたの思った通りの人間になる」とおっしゃっています。

だから、過去に辛い思い出のある方にとっては、あまり思い出したくない記憶もあるかもしれませんが、一つ一つの出来事や状況を振り返って、一通り書き出してみる必要があります。

そこで、オセロのように、黒い歴史に対してもコロッコロッと、一つ一つを白に変えていくこと

例えば、学生時代の自分が内向的で、集団の輪に入ることができず、友達が一人しかいなかったとします。

それで、今、その当時を振り返ると、いつも暗い気持ちになってしまう!ということであれば、「友達が一人だけでもいてくれてよかった。一人もいなかったらどうなってたんだろう。自分は本当に運がいい。ツイてるよな!」と、そう解釈するんです。

このように、「言霊の力」と「過去に対する解釈の書き換え作業」を、行動の基盤として、楽しく気軽に続けていくようにしましょう。

理屈で考えて、「これって、本当に意味があるんだろうか」と考える必要はありません。

じっくり考えたところで、今、幸せになることができていないのであれば、結局は、行動を変えるしか方法はないんです。

また、行動せずにじっくり考えてしまう人ほど、『条件付きの幸せ』を追い求めるという特徴があります。

条件付きの幸せとは、例えば、もっとお金があれば楽しい人生になる、もっといい人と出会って結婚すれば幸せになれる、もっと努力して出世すれば仕事が充実する。

こういった形で、いちいち幸せに条件をつける考え方をしていると、徐々に、漠然とした「不安」「恐れ」の感情が生まれ、それが悪い波動となり、その思考通りの現実を引き寄せるだけでなく、益々、ツキも運勢も悪くなってしまいます。

不平不満の種を蒔きながら、幸せの花が咲くことはありません

どれだけあなたが、今、一生懸命努力をしているとしても、苦労の先に待っているのは苦労。

中には、苦労の先に幸せが待っているという人もいますが、苦労話をする人の話をよくよく聞いていると、ありとあらゆる苦労が次々と続き、そして、今も、何らかの苦労をして生きていることが多いです。

だから、「我の強さ」ではなく「流れに身を任せる」という気持ちで、現実的にできることをやった上で、「あとは神様にお任せします」と、あまり多くを望まないようにしましょう。




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