こんにちは、ツイてる坊主です。
今回は『死神』のお話。「死神」という名前にはなぜ「神」という言葉がついているのか。
一般のイメージでの死に神は、手にカマを持っている悪魔のような存在だと思います。
でも、本当は天使のような存在で、神が人に死を与える理由は恐怖を植え付けるためではありません。
人は死ぬ時に、肉体は苦しんでいても魂は苦しんでいない。
また、人間は「死」があるからこそ、人を大切にし言葉を大切にすることができます。
そもそも「死」というもの自体、決して怖いものではないとわかれば、死神という「死=恐怖」という概念に惑わされる必要はないんです。
それに、輪廻転生で人は成長のために何度も生まれ変わるので、過去世で何代にも渡ってやってきたことが現世での結果なんですね。
これは信じられる人だけが理解すればいいことだと思いますが、その時に、現世でやったことは来世につながるという見方もできるわけです。
つまり、この世の死はあの世での誕生ととらえたら、死ぬことに恐れる必要はないし、幽霊も恐れる必要がない。
よく面白がって幽霊を探したりする人もいますが、幽霊がいるということは人は肉体が死んでも魂は死なないということの何よりの証拠ですよね。
ただ、浮遊霊は未熟な魂ですから、自分が死んだ時にわざわざ浮遊霊になる必要はなくて、斎藤一人さんいわく、死んだら光の方に向かっていけばちゃんと成仏できるそうです。