こんにちは、ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんが尊敬している、小林正観さんの「過去に口にした地獄言葉をリセットする方法」について解説していきたいと思います。
今年1年を振り返り、それを来年に活かすポイントは、日頃、どんな言霊が習慣になっていたかという点です。
あなたは毎日、天国言葉を口にしていますか?それとも地獄言葉を口にしていますか?
天国言葉とは「ツイてる・うれしい・楽しい・感謝してます・ありがとう・ゆるします」など、自分の心に灯がともり人の心にも灯がともる言霊のこと。
一方、地獄言葉とは「愚痴・不平不満・泣き言・悪口・文句」など、自分の心も人の心も灯が消えてしまうような言霊のことです。
ちなみに、正観さんによると、この5つのことを『五戒(ごかい)』というんだそうです。
この五戒をいつも口にしている人には、次から次へと不幸な出来事が起きてしまいます。
また、いくら普段から「ありがとう」という言葉を口癖にしていたとしても、それと同時に五戒も口癖になっているのであれば、プラスマイナス0となり相殺されてしまうので十分注意しましょう。
地獄言葉を言うことが自分の人生にとってどれだけ「損」をすることになるのか、そのことをちゃんと頭で理解している人は、基本的には地獄言葉を言わなくなるはずです。
ただ、その時の気分や感情で、ついつい地獄言葉の毒を吐いてしまった場合は、「今のは無し無し!間違いです!」と言って取り消すこと。
それだけで、口にしてしまった地獄言葉はリセットされ、それと同時に、今まで積み上げてきた「ありがとう」はリセットされずに済みます。
え?そんな簡単なことでいいの?と思うかもしれませんが、人間の脳というのは意外と単純なもので、良くも悪くも普段から、自分自身の言葉に影響を受け続けています。
また、地獄言葉を言っていることが「悪」である!と気づけただけで、あなたの魂は一つ上の段階へと成長することになります。
それが中には、地獄言葉を言った後も「俺が正しい!何も悪くない!」と、何の反省もせず、平気で周りの人の心を暗くしながら、毎日を生きる人もいますからね。
だから、「今のは無し!無し!間違いです!」と地獄言葉を反省することができる人は、ちゃんと取り消しができるので、それ以降は天国言葉だけを言うようにすれば大丈夫!
天国言葉「ありがとう」には不思議な力があります。
その不思議な力は、私自身すでに検証済みで、目に見える現実が好転するのはもちろんのこと、心身の感覚にも即効性があるのは間違いありません。
具体的には、仕事をやる時はお客さんに「ありがとう」と言われるサービスを考え、健康のことが気になった時は自分自身に「いつもありがとうね」という感謝を軸に、生活習慣を見なすことができています。
それによって、目に見える収入にも変化がありましたし、心身共に元気な状態を保つことができるようになりました。
もちろん、人によってどのタイミングで効果が出始めるかは違ってきますが、私は、この小さな習慣が「小さな奇跡をいくつも生み出す」ことを知っているので、全力で実践することをおススメします!
正観さんいわく、心を込めなくてもいいので「ありがとう」を25,000回言うと、短い人で1時間、長い人で3時間ほど、とめどなく涙が流れてきます。
そして、さらに25,000回言い続けると「楽しい奇跡」が起こり始めるのです。
それは例えば、病気や事故やトラブルなどのマイナスな出来事が起きにくくなるだけでなく、自分一人の力ではどうすることもできなかった問題が解決したり、心から人に感謝できるようになったり、様々な現象が起きます。
ただ、さすがにこれだけの量を唱えるとなれば、一日では難しいので、無理なく継続できるように、最初は1日10回くらいから徐々に増やしていきましょう。
ちなみに、25,000回に到達する前に、途中で地獄言葉の五戒を口にしてしまうと「ありがとうの効果」が薄れてしまうので注意が必要です。
私の場合は8つの天国言葉のほかに、「私は愛と光と忍耐です」や「アメノミナカヌシ様お助け頂きましてありがとうございます」などの言霊を唱えていました。
それらを、7~8ヶ月ほど毎日100回ずつ唱えていた時、正観さんがおっしゃっていたように『涙』が止まらなくなる時期が来ました。
これは行動した人にしかわからないことなので、嘘だと思うならそれでも構いません。
その時の感情としては、これまで一生懸命頑張ってくれた自分の体に対する感謝の気持ちや、今までいろんなことがあったけどここまで生き抜いてこれた喜び。
また、過去に自分を助けてくれた人への恩、お金や食べ物や身近な一つ一つの物に対する感謝の心などが一気に沸いてきました。
私はこの経験から、人間には「生き方」と「考え方」だけでなく、『思い方』も大事な要素なんだなと気付くことができました。
思い方というのは、例えば、気の合わない人が目の前に現れた時、「この人のせいで今自分はイライラしている」と思うこともできますが、「別に気にしないし平気!平気!」と思うこともできますよね。
これが斎藤一人さんがよくおっしゃっている自由意思というものです。
唯一、人間にだけ与えられた特権。それが自由意思というものになります。
これにどれだけ大きな価値があるのか、気づいている人は本当にごくごく僅かだと思います。
いつどんな場面においても「自分の思い方次第で人生は決まるんだ!」ということがわかってしまえば、いくらでも『ありがたいこと』に目を向けて、感謝の気持ちに焦点をあてることができます。
皆さんもぜひ、今日から「ありがとう」を口癖にしてみてください^^
すでに口癖になっている方は、他人に対してだけでなく、自分自身に対しても「いつもありがとう」「感謝してるよ」「大好きだよ」「愛してるよ」と、声をかけてあげましょう。
今回の斎藤一人さんと小林正観さん教えで、特に重要な点は、地獄言葉はリセットできる、ありがとうは奇跡を生む、そして、それらは自由意思にかかっているという点です。
自由意思の使い方は、とても簡単なもので、結果や形よりも『自分自身の在り方』を最優先とし、どう生きるか、どう考えるか、そして、どう思うかです。
今日一日、地獄言葉を言おうと思えば、いくらでも口にすることができるかもしれません。
その代わり、天国言葉を使うと決めれば、それも自分自身の自由意思でいくらでも口にすることができるはずです。
この「自由意思(思い方)」の大切さに気付くだけでも、これまでとは全く違う幸せの感覚を味わうことができるでしょう。
ぜひ、参考にして頂けたら幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^