優しさでダメなら怒ってもいいし泣いてもいい【斎藤一人】

本日は、「怒っていい時と怒ってはいけない時の違い」についてお話したいと思います。

斎藤一人さんの教えを学んでいる人は、とても優しい方が多いので、怒ったり悲しんだりするのはネガティブだからダメ!と思っている人も多いのではないでしょうか。

もしかしたら、どんな人に対しても優しい自分でいて、どんな出来事があっても穏やかな心でいなければならないと、頑なな意思を貫いている人もいるのかもしれません。

しかし、実際のところ、一人さんの教えには「ナメられちゃいけないよ」「涙が流れる日があってもいい」などの言葉があるように、怒りや悲しみなどの感情を全て抑えなさい!!ということではないんですね。

もちろん、四六時中、愚痴や泣き言などの地獄言葉を口にしていたり、いつもイライラしたりしているのはよくありませんよ。

自分が出した波動が、いずれそのまま自分に返ってきてしまうわけですから、そういった悪因になる行動には十分注意しなければなりません。

ただ、人間がこの世に生まれた一番の目的は「幸せに生きる」ことですし、自らの魂を成長させるためにも、寿命が来るまで生き抜いていく定めがあるわけです。

その過程の中で、例えば、自分のことを見下してバカにしてくる人や、あからさまに自分のことを甘く見てくる人がいた場合は、時として怒ることも必要になってくるんですね。

「怒る」といっても、声を荒げて暴言を吐いたり、暴力を振るうなどの感情的なふるまいではなく、「そういうことは嫌なのでやめてください!!」と、淡々と冷静に伝えることが大事
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また、普段から天国言葉を口にして、明るく生きて、人に親切にしているお手本のような人であっても、悩んだり落ち込んだりすることはありますし、たまには泣きたくなるような日もあるでしょう。

そんな時は、思いっきり泣いて、次の日からまた笑顔で明るく顔晴る(がんばる)。これがひとりさんが教える「自分を愛する自由な生き方」なんです

自由とは、愛そのものを示しているものなので、他人のことを何とかする前に、まずは自分自身を大切にし、優しくし、時にご褒美をあげたり、甘やかしたり、そういった「素直な心」を解放させるようにしましょう。

こういった話をすると、世の中にはわがままで人に迷惑をかける人もいるじゃないか!!と言われますが、斎藤一人さんが教えるわがままとは、「我がまま」と言って、何があっても明るく上気元(じょうきげん)でいるための『自分軸』で生きることです。

一方で、この「自分軸」の真逆にあるのは、他人の目を気にして自分の意見を抑えたり、自己犠牲のもとで他人のために、苦手なことを我慢したりといった『他人軸』なんですね。

令和時代において、幸せに生きられるかどうかのポイントとなるのは「自分軸」なので、これからは、自分の素直な心に耳を傾けることを心がけてみてください。

例えば、親や先生、周りの友人・知人に嫌なことを言われた時、この場さえ切り抜けられれば穏便に済むだろう♪ということで、笑ってごまかしたりうまく受け流したり、そういうこともあると思います。

それはきっと、その人にとっての長所であり、優しさでもあるのでしょう。

ところが、それが1度や2度にとどまらず、何度も何度も我慢を積み重ねてしまうと、実は、その我慢が「恨み」に変わってしまうこともあるので注意が必要です。
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斎藤一人さんいわく、我慢からは恨みしか生まれないし、バカにされたまま幸せになることはできないとのこと。

この教えは、言われてみればその通りですが、学校・職場・家庭などで、無意識のうちに小さな我慢が積み重なってしまうことってありますよね。

でも、やはり幸せな人生を送るためには、相手にナメられないためにも、我慢が恨みへと変化しないようにするためにも、言いたいことはその場でちゃんと言うようにしなければなりません。

一人さんの話によると、気が弱くて人目を気にしてしまう人というのは、子供の頃に、親に対して『反抗期』がなかった可能性があるんだそうです

だから、もしそれに当てはまると感じる人は、大人になってからの独り言でもいいので、「このクソババァ!」「このくそジジィ!」と、何度か口に出してみてください。

この行動は、感情的な怒りや悪口ではなく、あくまで幸せに生きるための手段として行うものですから、自信を持って堂々と社会に適応していきたい!と思う方におススメです。

これまで潜在的に抑え込んできた我慢を解放させることで、子どもの頃に反抗期をやったのと同じ状態になり、少しずつ、人目を気にする部分が改善されていくようになります。

もちろん実践する時は、ほどほどにではありますけどね(笑)

なぜ、こういった行動が必要かというと、「世間の目を気にしながら生活する人」=「親の目を気にしながら育った人」という部分に、どうしてもリンクしてしまう傾向があるからです。

なので、もちろん誰にでも当てはまるわけではありませんが、人によっては「怒る」という感情が、これまで抑え込んでいた『心の殻を破るきっかけ』になるのではないでしょうか。
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一方で、怒ってはいけない場面というのは、何の意図もなく自分自身のイライラや不機嫌を理由に、他人に当たったり、迷惑をかけたり、そうやって周りの人の心を暗くすることです。

実は、斎藤一人さんの教えには、自分の機嫌を自分でとれない人に構っちゃいけないよ!!というものがあるんですね。

その理由は、明るくて優しい人ほど、困っている人を助けたい!!と思うものですが、いつも不機嫌な人を助けようとすると、いつの間にかその人の機嫌をとっているうちに、自分まで心が暗くなってしまうからです。

それでも、本当に根っからの優しい人は、どんな人にも良いところと悪いところがあるから、放っておけないのよ!と、相手の愚痴や悪口、泣き言につき合ってしまいます

しかし、波動の低いツイてない人と一緒にいればいるほど、あなた自身の波動はどんどん下がってしまうので、徐々に相手と同じ状態となり、最悪の場合、共倒れになってしまうこともあるんですね。

だから、例えばお店をやっている場合も、そういった地獄言葉を口にする人が、お客さんとしてやって来ることもあるわけですが、相手がお客さんであっても相手にしてはいけないのです。

なぜなら、お店を経営しているということは、そこで仕事をして給料をもらい、生活をしている従業員の人生がかかっていて、もしかしたら、守るべき家族もいるかもしれない。

そんな中で、明るい人が暗い人に合わせるようなことは、絶対にしてはいけません。
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自分の機嫌を自分でとれないような人の魂は、まだまだ未熟な段階で、生まれ変わりの回数も少ない人なので、そういう人は、困っているように見えてただ学んでいるだけなんですね。だから、あなたが手を貸さなくても大丈夫!

あなたがいつも明るさを維持していれば、自然と暗い人は離れていきますし、最終的には暗い人が明るい人に合わせるようになってきます。

本来、明るい人が暗い人に合わせるのではなく、暗い人が明るい人に合わせるのが基本ですからね。

そうしないと、世の中全体が暗くなってしまいますし、人の心に灯をともす人が少なくなってしまいます。

このように、「怒っていい時」と「怒ってはいけない時」というのは、それぞれ考え方が真逆のものとなるので、最初は、頭でわかっていてもうまくいかないこともあるかと思いますが、失敗をしたら改良する。

そうやって行動を続けていく中で、少しずつ理解できるようになってくると思うので、焦らずに実践していきましょう。

冒頭でもお伝えしたように、人生の目的は『幸せに生きること』ですので、人にバカにされたりナメられたりしたまま、幸せな人生を送ることはできません。

怒ることも必要な時はありますし、怒るといっても、冷静に自分の意見を口にするというだけで十分です。

また、感情的になって心が動揺している時は、その感情に身を任せるのではなく、少し気持ちが落ち着いてから、素直な思いを自分なりに相手に伝えるようにしましょう。
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最後に、斎藤一人さんが教える言霊を一つお伝えしたいと思います。

それは、威張っちゃいけない、ナメられちゃいけないです。

もし、人に言いたいことが言えず、ビクビクしてしまう性格の場合、この言霊を時間がある時に、繰り返し口に出して唱えてみてください。

言霊の力を使うと、ただ心で強く念じているよりも、何倍もの効果を発揮することができます。

おそらく、斎藤一人さんの天国言葉を普段から口癖にしている人であれば、すでに実感していると思いますが、なぜか気持ちが軽くなりますし、パワーがみなぎってくるような感覚にもなります。

また、本当に心身共に状態が悪い時であっても、例えば、「ツイてる、ツイてる、ツイてる・・・」と口にしているうちに、不思議と次の行動に気持ちを切り替えることができるのでおススメです。

ちなみに、天国言葉(愛してます・ツイてる・うれしい・楽しい・感謝してます・幸せ・ありがとう・ゆるします)の中から好きな言葉を一つ選んで、その言葉だけを繰り返し唱えることを『単語法』といいます

どうしても勇気が欲しい時は、「勇気、勇気、勇気・・・」と口にし、強気になりたい時は、「強気、強気、強気・・・」といった形で、日頃から言霊の力を活用してみてください。

もちろん、文章で唱えたい場合は、「私は幸せなお金持ちです」「我は神なり愛と光なり」「アメノミナカヌシ様お助け頂きましてありがとうございます」「この人に全ての良きことが雪崩のごとく起きます」など、斎藤一人さん推奨の言霊を口にするのもいいでしょう。

あなたの今の状況に応じて、心がワクワクして楽しいと感じる言霊を自由に選び、無理のない範囲内で回数を決め、毎日唱え続けていくと、その自分の発した言葉をまた言いたくなるような現象が起きるようになってきます。

つまり、「ありがとう」をたくさん言っている人には、自分が人に「ありがとう」と言いたくなるような出来事とめぐり合うことになるのです。

こういった宇宙の仕組みは、理屈で考えても答えは出ないものなので、実際の行動を通じて、その効果や奇跡を体感してみてくださいね。

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