こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは「潜在意識」に関するお話になります。
これを理解できる人は1,000人に1人いるかいないか、そのくらいかもしれません。
なぜならほとんどの人は、子供の頃から親や先生などの周囲から受けてきた教えが、何よりも正しいものだと思い込んでいるんです。
また、人間には「過去世(前世)」からの膨大な記憶が脳の中に入っているため、現世の顕在意識だけではどうすることもできない側面もあります。
なので、この地球で大衆が正しいと感じていることでも、宇宙の魂目線では間違っているということもあるんです。
ひとりさんがおっしゃっている潜在意識の教えは理解できましたでしょうか?人間の脳は、「おかしい!」と思わない限り、そのままの現状が続くことになってしまいます。
例えば、「私は絶対にお金持ちになりたい」という人であれば、「今、私がお金持ちになっていないのはおかしいんだ!」と思う必要があるんですね。
そこからスタートを切らないと、「自分は貧乏でもしょうがないんだ」という意識が、そのまま現実に反映されてしまうことになります。
極端な話、いくら行動の努力だけを頑張っても、ノウハウやテクニックだけでは根本から現実を変えることはできません。
「うまくいかないのは自分の考え方に間違いがあるんだ」と、思えるところまで、意識を持っていけるかどうかが、大事なポイントになります。
そこまでいくと、例えば、普段から一緒にいる仲間を変えてみよう、もっと本を読んで勉強してみよう、得るより先に与えるようにしよう。このように、新しい展開が見えてくるようになるはずです。
ただ、それでも人の夢や目標をあきらめさせるようなことを言っている人の話を聞くと、「やっぱり自分にダメかも」と思うこともあるでしょう。
そういう時は、無理なく今の自分にできることをこなすだけで大丈夫です。あなたがどのようなシナリオで幸せになるかは、あなた自身にしかわからないことですから。
「自分にこの試練が来たのはなぜ?どの考え方に間違いがあるの?何かがおかしい!」。このような疑問を持つことは決して悪いことではありません。何となくの直感でひらめいたことを無視せず、心の声に耳を傾けながら、ぜひ自分軸で実践して頂けたらと思います。