こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「報酬と報い」に関するお話になります。
「報酬」と「報い」は、全く違う意味ですが、どちらも「報」という字があります。
これはどういうことかというと、まず、どんな人生にも試練や困難というのはつきものですよね。
ただその時に、その道が幸せの道なのか不幸の道なのか、その進路を自分自身で見定めて選択していく必要があります。
例えば、何か新しいことを1から始めた時に、それが幸せの道だった場合、試練を乗り越えた先に待っているのは「報酬」というご褒美です。
一方、それが不幸の道だった場合、待ち受ける困難を乗り越えた先に待っているのは、「その道は間違っていますよ!」というメッセージが込められた「報い」なんです。
じゃあ、どうやってその違いを見分けたらいいのかというと、一つ努力するたびに「喜び」があるか、それとも、一つ努力するたびに「苦しみ」があるか。この2択で判断することができます。
その道で合っているなら、立て続けに困難が続くようなことはなく、比較的スムーズに物事が進展するはずです。
それがなぜか、職場でいじめる人が出てきたり、毎日ストレスを抱えて働けない状況になったり、何度も何度もケガをしてしまったりする時は、その時点ですぐに考え方を軌道修正しなければなりません。
「明らかにおかしいぞ!」ということに気付いた時、「あ、これは、もしかしたら進むべき道、または今の考え方が間違っているのではないか」と、改める必要があります。
少し、わかりづらい話かもしれませんが、頑固な人ほど、10年20年と実らない種を蒔きながら苦しんでしまう傾向にあるので注意しましょう。
あなたがもし、「神様」という存在を信じられないのであれば、それはそれで構いません。
ただ、神様を信じていなくても、成功する時のパターンと、成功しない時のパターン、どちらも経験しているうちに、何となくの「直感」を感じたことはあるのではないでしょうか?
その直感というものは、神様からのメッセージですので決して無視してはいけません。
例えば、いつも旦那に暴力を奮われてる人は、どう考えても離婚を考えなくてはなりませんよね。
それが「この人にもいいとこがある!!」と、間違った解釈をして結婚生活を続けていると、暴力だけでなく、次々と困難が襲ってくるようになります。
これは特別な能力を持っていない人でも、素直さがあれば誰にでも離婚すべきことに気付けるはずです。
そして、幸せの道、成功の道には、必ず努力の度にご褒美が待っているものなので、そういったメッセージを大切にしながら、随時考え方を修正していくようにしましょう。