みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。いつもありがとうございます^^
本日は、斎藤一人さんが神様から聞いた、『宇宙の仕組み上、「今」を犠牲にして幸せにはなれない』」というお話をしたいと思います。
まず最初に、2つの質問をさせてください^^
あなたは普段、今この瞬間に幸せを感じながら過ごしていますか?それとも、今を犠牲にしながら未来のために頑張っていますか?
多くの人は、後者を選択します。今が苦しければ苦しいほど、「このままではいけない」「何とかしなければ・・」と、肩に力が入ってしまうものですよね。
「今」さえ我慢で乗り切れば、あとはゆっくり気軽に生きていける。そう信じて疑わないのではないでしょうか。
私自身も、たまにですが、「この問題はどうやって対応しようかな」と、ちょっとだけ臆病な気持ちになってしまうことはあります。
これだけ毎日、ひとりさんの教えを学んでいても、そういうことはあるんです(笑)でも、そういう状態になっても大丈夫。臆病だからこそ、予め準備ができます^^
ただ、人によっては、5年10年20年と、今だけ我慢するはずだったのに、いつまでも不安が残ってしまうこともあるでしょう。
要は、一つ悩みを解決しても、また次の悩みに目を向ける「思考癖」がついてしまうケースも多いです。
この地獄のサイクルとも言えるような負のループから抜け出すには、一体どうしたらいいのでしょうか。答えは簡単です。今を大切に生きるしかありません。
「今を大切に生きる」ってそんなのわかってるよ!今さら何を言ってるの?バカにしてるの?と思うかもしれませんが、今を大切に生きることで現実は変わっていくんです。
なぜなら、この宇宙の仕組みが、過去→今→未来と、前から後に進んでいるように見えて、実は、今→今→今という、今の連続で創られているからです。
つまり、今が大変!っていう時は、未来のために今を犠牲にするのではなく、今の自分を真っ先に幸せにしてあげる必要あるんです。
この違い、おわかりでしょうか?このお話は、斎藤一人さんの教えの中でも、本当に大事なポイントです。これを無視したら、ずーっと地獄の無限ループを繰り返すことになってしまいます。
「え、不安を煽ってるんですか?あなた何様ですか?」と、怒りの感情を覚えた方がいましたら・・・って、さすがに、いないですよね(笑)
「じゃあ、苦労を乗り越えて幸せになった人がいるのはなぜ?」という疑問もあるかと思いますが、基本的に、そういうケースは少ないです。
もし、そういう人がいた場合は、過去の因果を解消しながら、今を幸せに生きてきたのでしょう。
起きた問題を許容し、その中で、今を幸せに生きた人には、未来に何らかのご褒美が待っているんです。
無理や我慢の中で、今を自己犠牲にしてきた人とは明らかに違う人生です。
これまでのお話をまとめると、『今をいい気分で過ごす時間を一分一秒でも多く作ること』。これが宇宙の法則を実践するベースになっています。
なので、これからは、子どもの頃に親や先生に言われた「未来のために今を我慢しなさい!」の考え方を手放せるかどうかが、とても大事なポイントになってきます。
なぜ人は、今を幸せに生きることができず、それどころか、現状に厳しい目を向け、遠い未来に漠然とした希望を抱いてしまうのでしょうか。
その根本に存在しているのは、不安、恐怖、心配、焦り、劣等感、世間の目、過去の嫌な記憶など、こういったネガティブな感情です。
それによって、「自分は今、幸せではないんだ。もっと頑張らないとダメなんだ。このままでは不幸な人生なんだ」と、どんどん自分に厳しくなり、他人にも厳しくなり、ありとあらゆることが許せなくなってしまうのです。
おそらく、この事実を知った人でさえ、「だって、生活費が苦しくて、仕事も大変で、お金も必要で、人間関係も複雑で・・」と、ネガティブな感情を変えることは難しいでしょう。
しかし、人間は必ず進歩する生き物なので、必ず変わることができます。だから絶対に大丈夫。
あなたが、過去の人生を振り返った時に、明らかに同じミスが何度も続いていて、どこへ行っても嫌な人と出会い、何をやっても挫折し、どんな努力も報われないと感じたとします。
その経験が無駄になることはありません。そうやって、行き着くところまで行き着いて、落ちぶれた時に、ようやく人は、『もうそろそろ、考え方を改めよう!』って思えるようになるんですね。
もちろん、「本当は今までの考え方で成功したかった・・・」と思うかもしれません。もし、人間が人間を創造したのであれば、その考え方でもうまくいっていたことでしょう。
ただ、その事実がない以上は、この宇宙の創造主(神様)の法則に沿って、人生と向き合い、幸せの道を歩むしかないんです。
神様が人間を創ったと仮定した時、あなたが自分のことを「私はダメな人間だ。このままの人生じゃ嫌だ・・」と、不平不満や泣き言ばかりを口にしていたら、神はあなたを味方したいと思うでしょうか。
奇跡を起こしてあげようと思うでしょうか。なかなか思えませんよね?
斎藤一人さんいわく、神は直接、人間に幸せを与えることはしないんだそうです。その代わり、幸せになる材料は山ほど与えているとのこと。
だから、どんなハンデを抱えていようが、どれだけ現状が不利で、周囲の人よりも劣っていようが、『今の自分でどうやって幸せに生きるか』に目を向ければ、いくらでも幸せの道を切り開くことはできます。
ネガティブな感情が出てきた時こそ、自分に優しくして、自分をゆるす。そして、他人に優しくして、他人を許す。
このことを意識してみてください。きっとこれまでは、それとは逆のことをやってきたんだと思います。でも、それで幸せになれるのであれば、とっくに幸せになっているはずですよね。
「不安な心になったから、不安なことを考える」ではなく、自らの意思で「心の針を上に向ける」ことが大切です。
神が最も好む人間の姿は、『明るく上機嫌で生きて、人に親切にする』。たったこれだけです。決して、人間が考えたノウハウやテクニック論ではありません。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝してます^^