こんばんは、ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんの「固定概念を手放す」というお話について解説いたします。
世間一般で言われている常識には、いい行いもあれば悪い行いもあります。
ただ、実はそれが「固定概念」による間違った解釈で、本当はそこまで堅苦しく考える必要がないものもたくさんあるんですね。
例えば、「女遊び」という言葉を聞くと、多くの人は、男だけが得をするような「悪い行い」として、あまりいい印象を持ちませんよね。
ただ、男性にとっても楽しく、女性にとっても楽しい付き合い方ができるのであれば、それが一番ですし、例え、別れることになっても、いい思い出にすることができるでしょう。
また、「オートバイ」を目にしたり、エンジンを耳にするだけで、暴走族をイメージして嫌悪感を持ってしまう方もいるようですが、これも解釈次第でとらえ方は変わってきます。
確かにエンジンの騒音でわざと迷惑をかけるような人もいますが、基本的にはちゃんと免許を持って、普段からマナーを守っている人達がほとんどです。
つまり、社会的な常識の範囲内であれば、「女遊びやオートバイは悪い行いである」と決めつけるのは、その人の勝手な固定概念によるものなんですね。
一方で、「ボランティア」というのは、いい行いの印象が強いわけですが、これも解釈の仕方次第では変わってきます。
例えば、ボランティアを一生懸命やっている人が、「あの人はパチンコばかりしててダメな人ね」と、人の楽しみを批判するような地獄言葉を使い出したら、その人の魅力度は落ち、いい行いをしている人とも言えなくなってしまいます。
また、もしかしたら、ボランティアではなく「商売」という形で努力した方が、人を雇用し、国に税金を納め、社会に貢献できるという見方ができるかもしれません。
さらにいうと、昔とは違って「年功序列」や「終身雇用」の態勢が厳しくなり、大学を出て正社員で大企業に勤めても不安定な社会。
となると、「絶対にこの道が安泰!」と、親や先生が、子供に教育してきた道だけが全てではない!ということもいえるでしょう。
例えば、個人力を磨いてSNSでファンを集める人や、youtubeで得意ジャンルを生かして活躍する人など、お金の稼ぎ方も多種多様なものになってきています。
だからこれからは、楽しく働いて、お客さんに喜ばれて、毎日の生活を送ることができる時代。
これは斎藤一人さんが創設した「銀座まるかん」に特化した話ではなく、これからの社会が、現実的にそういう流れになっていくということです。
よく「親の教えは10年以上遅れている」といいますが、そういったことも含めて、今後はあなた自身が常にアンテナを張って、理想的なスタイルを追求してく必要が出てきます。
そのコツはシンプルに「行動」。いくら戦略を練って考え込んだとしても、実際に行動してみなければ、現状は何も変わりませんからね。