こんばんは、ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんの「掃除は神事」というお話について解説いたします。
参考著書:斎藤一人流 すべてうまくいくそうじ力
神事(かみごと)と聞くと、何か難しいことをイメージする人が多いと思います。
でも、ひとりさんいわく神事とは「お掃除」のことなんです。
「え?掃除?それが神事なの?」と、あまりピンとこない方もいるかもしれません。
では、なぜ掃除をすることが神事なのでしょうか。
まず第一に、神様は汚い環境を嫌います。汚いところに神様はいません。
「なぜ神様はきれい好きなの?」と、そこに疑問を持つ方もいますが、その理由がわかろうがわかるまいが、神様が嫌うことをしながら、人間独自の考え方だけで幸せをつかむことはできません。
斎藤一人さんの教えでは、地球も自然も人間も、万物は偶然ではなく必然的に作られたという考え方が前提にあり、人間には「分け御霊」といって、一人一人に内神様が入っていると言われています。
極論をいうと、神様に嫌われるような「不潔な人」が、いくら幸運な出来事を願ったとしても、その願いを実現させることは難しいのです。
つまり、汚い部屋、汚い服、不要な物が多くて散らかっている部屋に住みながら、幸せな人生を送ることはできないということ。
神社に行くと、いつもきれいに掃除されていて、埃一つありませんよね。そういう空間にいると、心が穏やかで、とても清々しい気分になるものです。
年末の大掃除はもちろんのこと、普段から小まめに掃除をしてみてください。
ひとりさんいわく、何をやっても途中でダメになってしまう人や、なぜか邪魔が入って物事がうまくいかなくなる人は、「玄関」を掃除すべきとのこと。
玄関の汚れだけでなく、履かない靴がたくさん置かれているのであれば、ちゃんと片付けて、できたら、その都度出すようにしましょう。
これと同じように、床も、天井も、窓も、水回りも、それぞれに神的な意味があって、体調の良し悪しや毎日の起きる現象に、大きな影響を与えているのです。
もちろん、「じゃあ、一日中掃除をしていればいいんですね!」といったような、極論の話をしているわけではありませんよ。定期的に掃除の習慣が必須ということ。
もし、「私は部屋を片付けるのが苦手なんです」ということであれば、掃除や片付けよりも先に、『いらない物を捨てる』ことに意識を向けてみてください。
捨てるかどうかで迷った時は、その物を持った時に、心がワクワクするかどうかが基準です。
昔の人は、物がない時代に生まれたので、何でもずーっと大切に保管しておくことが正しい!と思って生きてきました。
でも、今の時代は、物が余っていますから、部屋がきれいに片付いてスッキリした環境になった方が、神様は喜びますし、自分も幸せな気持ちで生活できるようになります。
商人がお店を掃除して売り上げが伸びるのと同じで、一般の家庭環境においても、ちゃんときれいに掃除をしていればこそ、そこに住む人の運勢がよくなってきます。
なぜなら、目には見えなくとも、そこから出ている波動が「いい波動」に変わるからです。
毎日、今をいい気分で過ごしている人には、また次の「いい気分になる出来事」がやってきます。