こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、とてもシンプルですが「流れの話」になります。
例えば、あなたが子供の頃からずっと、プロ野球選手になりたいという夢を持っていたとします。
そういう子供ってたくさんいますよね。ただし、「流れ」がある人と無い人がいるんですね。
この「流れができている人」というのは、親もプロ野球選手だったり、自宅にバッティング施設を作れたり、甲子園に出場できる強い高校に入学できたり、そういった道筋ができているんです。
また、別のパターンとしては、例えば、親が事業をやっていて先祖代々の伝統として続けてきたお店があるとしますよね。
その時に、あなたがミュージシャンになりたいと思っていても、全く芽が出ず、何をやっても能力が劣るとなった時、その人に唯一残された家業の道に「流れ」ができている可能性があるんです。
このように、自分が望んでいようが、望んでいまいが、流れに従うと幸せの道につながっていきます。
逆に、流れに逆らっていると、なかなか人生がうまくいかない苦しい道につながってしまいます。
よく、うまくいく物事は、必ずトントン拍子に進んでいくといいますよね。
もちろん、その流れを自分自身で作っていくこともできるので、必ずしも一つの道しか存在しないというわけではありません。
事業家になりたいのであれば、コツコツと何年間か貯金を貯めて、チャンスをつかむタイミングを待って実現することだってあるわけです。
この話の重要ポイントは、流れに逆らい続ける人には「感謝」が不足しているという点。
神様があなたに、その感謝の無さに気付かせるために、あなたが望むこととは別の道に「流れ」を作ったと解釈することができます。
なので、ないものに目を向けるのではなく、今、目の前にあるものに目を向け「ありがとう」という気持ちを持ちながら、流れの沿った生き方を心掛けていきましょう。