こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「母の優しさ」についてです。
これは斎藤一人さんが、母の日に自分の母親に関して講演でお話された内容です。
ひとりさんは学校が嫌いで、中学校もほとんど行っていなかったんですね。
ただ、卒業を迎えた時に、母が「ぼくちゃんは学校に向かないから社会向きだよ♪」と明るく励ましてくれたんだそうです。
お父さんが働いた所はあまり見たことがなかったようですが、お母さんは商人で働き者。
そんな中で、「母は目が合うとお金をくれていた」ということなので、仕事が忙しい中、それが一つの愛情表現であり、それなりにお金の面で裕福な家庭だったということですね。
ただ、じゃあひとりさんは、なぜいろんな知識が豊富なのかというと、学校には行ってなかったけど「本」を読むのが好きで、よく読書をしていました。
それで、母から「学問は知らない人に教えるためのものだよ」と教わったんだそうです。
「学問は人をバカにするためにするんじゃない。誰かの役に立つように勉強しな」って言ってくれたんだとか。
このように、ひとりさんは「運」や「奇跡」など精神的な話が多いと感じる方もいると思いますが、現実的な行動もちゃんとしてきているんです。
それは、本を読むことが好きで読書をしたり、もちろん健康食品を扱う事業をしているわけですから、そういった分野の勉強もしっかりやってきたのだと思います。
だから、宇宙の真理を学ぶことも大事ですし、現実的な努力も大切にしないといけません。
どちらも大事なものなので、バランスをとらないといけないんですね。
ただ、学校の勉強だけが全てではない!ということは、ひとりさんの経験からもわかると思います。
もちろん、高校も大学も行くのは自由ですが、例えば、「自分は英語が苦手だからダメな人間だ!」とか、そういうことは絶対にないので、あまり不得意なことで悩むことはしないようにしましょう。
そもそも、人間は生まれる前に、どういう仕事に就いて、どんな人生を送るのか、プログラムを決めてきているので、必要のないものは学んでも身につかないようになっています。
逆に、なぜか夢中になってしまうほど「楽しい」と感じる分野で、花は開くものなので、学校の勉強で成績が悪かったからといって将来を悲観視する必要はありません。
学歴はあったらあったで生かせばいいことですし、斎藤一人さんのように、学歴では勝負できなくても「商人」としてなら自分の素材を存分に生かせるケースもあるので、ぜひ、今回のお話を何度も聞いて参考にしてみてください。