こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは「大金は天が与える」というお話になります。
もし、神様がいると仮定して、その天の神様をイメージした時に、その神様は、どんな人間に大金を与えたいと思うでしょうか。
優しい人と冷たい人、明るい人と暗い人、穏やかな人と怒りっぽい人、得たい人と与えたい人、助ける人といじめる人、どちらだと思いますか?
こういう話をすると、「あの人は性格が悪いのに成功してる!」とか、「自分だって精一杯努力をしてる!」と思うかもしれません。
それに関しては、一人一人タイミングが異なるだけで、いい種を蒔けば、必ずきれいな花が咲くようになっています。
ただ、人間が何度も生まれ変わるという「輪廻転生」が本当であるならば、過去に何千回、何万回という過去世(前世)があり、そこで何をしてきたかで個人差が出るもの。
だから、現世だけを見れば、すごく明るくて親切な人でも、過去の悪い因果を相殺するような出来事が起こることもあります。
その代わり、現世で蒔いたいい種が消えることはありません。
日々、人から「ありがとう」を言われるようなことをしている人は、遅かれ早かれ、自分もありがとうと言いたくなるような現象が起こります。
ただ、そのタイミングは、その人にとって最もベストなタイミングで天から与えられるものなので、人間が自由に調整できるものではないんです。
もしかしたら、今日明日にでも人生が好転するかもしれませんし、5年後10年後かもしれない。さらには、来世以降になるかもしれませんが、いい因果を作れば、必ずいい結果が返ってきます。
だから、得な人生を送りたい、毎日幸せに生きたい、将来も笑顔でいたいと思うのであれば、神様が喜ぶと言われている「愛」と「光」を大切にしなければなりません。
愛とは「優しさ」、光とは「上機嫌」。この愛と光で、人に親切にしながら生きること。
そういう状態で生活している中で、ふと頭をよぎったアイディアやひらめきで行動した時、それが成功のヒントだったり、幸せの道につながっていたりします。
なので、あなたが大金を持ちたいかどうかは別として、どうやったら幸せになれるのかと悩んでいるのであれば、自分と他人だけでなく「天の神様がいるとしたら、どんな人に奇跡を起こしたいと思うだろうか?」という視点で、日々、自分と向き合ってみてください。
最初は、演技から入るのもいいと思います。明るくて元気で理想的な自分を演じる。そうやって演じているうちに、少しずつ自然体でできるようになり、自分にとって当たり前になってきます。