幸せ

頑張らない生き方を求められる時代がやってきた【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です!本日は、斎藤一人さんの教えをもとに「頑張らなくていい生き方」についてお話したいと思います。ひとりさんは過去に、嫌ならやめてもいいんだよという本を出版していますが、現在でも常に一貫して、ふわふわと気軽に生きることをおススメしています。

なぜそんなに、頑張ることよりもリラックスすることを推奨しているのでしょうか。まず、宇宙の法則やスピリチュアルの視点では、人間は肉体を持ちながらも周波数のみの存在として、この地球での人生を送っているんですね。

随時、今この瞬間の周波数が、未来の現実を創造しています。例えば、今日何か嫌な出来事があって嫌な気持ちになった場合、その嫌な気持ちは、過去の自分が創ったものということになります。ということは、その感情を手放して(受け入れて)、今この瞬間の周波数(感情)を心地よくしていくことができれば、誰だって明るい未来を創ることができるというわけです。

ただ、多くの人は、そうはいっても頑張らないと生活ができないし、なんだかんだで努力しないと幸せも豊かさも手に入らないでしょ?と考えてしまいます。私自身も正直、ずっとそういう偏屈な心で生きてきた人間なので、ひとりさんの教えに反発心を持ってしまう気持ちもわからなくはないです。

ひとりさんの本を読んだりyoutube音声を聞いたりしても、最初は納得できていたのが、次第に「でも」「だって」という否定的な視点から捉えてしまう機会が増えてしまうこともあるでしょう。

結論として、今の自分がこの件に答えを出すのであれば、それは、頑張らなくていいんだよ!という言葉の真意は、行動のことではなく『自分をゆるす気持ち』のことを指しているのだと感じています。

頑張らなくていい、無理や我慢はダメ、嫌なことはやめていいって言われると、真っ先に思い浮かぶのは、行動ですよね。でも、完全に行動をストップするわけにはいかない!!といのが、なかなかふわふわと気軽に生きられない方の一つの特徴です。

そこで大事になってくるのは、自分に対する「ゆるし」です。ゆるしとは、愛のことです。そして、愛とは自由を示すものなんですね。つまり、やらなければならないことだけで一日を終わらせるのではなく、必ず、『やりたいこと、好きなこと、いい気分になれること』にも全力を注ぐということです。

人は自分の意思で幸せに舵を取らないと、気づいたら今日という貴重な一日を「やらなければならないこと」だけで終わらせてしまうものです。そのあげく、ニュースをチェックして世の中の動向に注目すると、自然と不安、心配、恐怖心も出てきてしまうので、余計に力むことが当たり前になってしまいますよね。

だから、本当は行動をストップして休んだ方がいい場合でも、いろんな事情があって休むわけにはいかない!ということであれば、せめて意識の部分で、自分に「ゆるしを与える」ということを大切にしてみてください。

ゆるし=愛=自由。これは決して難しいことではありません。例えば、コーヒーを一杯飲む、お風呂に入る、香りに癒される、美味しくご飯を頂く、本音を紙に書く、本心を口にする、太陽の光を浴びる、軽く運動する、公園を散歩する、瞑想、呼吸法、成功の妄想、幸せの妄想、いい気分の妄想、無限に時間とお金があったら・・・。

何でも構わないので、1日1分でも『心に豊かさを感じる時間帯』に全力で集中してみてください。やらなければならないことと同じくらいの熱量で、やりたいことも義務化するのがおススメです。これはひとりさんもおっしゃっていましたが、幸せになることは義務ですからね。権利ではなく義務です。

もし、どうしても現状が苦しくて、幸せに向かうどころか不幸を回避するだけで精一杯です!ということであれば、まずは、何か一つでいいので「嫌なことをやめる」しかありません。心に空き容量がない状態で、いくらふわふわと気軽に生きましょう♪といっても、イライラしたり不快を感じたりしてしまうものです。

なので、『ゆるし=愛=自由』を実践するためには、心地のいい時間帯を作るか、それができない時は、嫌なことを一つ減らすこと。「でも」「だって」で、嫌なことを減らせないなら、やらなければならないことと同じくらいの熱量で、やりたいことにも全力を注いでみましょう。

やりたいことも、やらなければならないことも、全部が難しいという方は、自分に対する「ありがとう」という気持ちだけで大丈夫です。できたら口に出してみてください。自分に「ありがとう」と言うたびに、目には見えない『豊かさのエネルギー(波動・周波数)』が充電されていきます。

多くの人は、人から言われたありがとうに喜びを感じるものだと思っていますが、自分で自分に言う「ありがとう」もうれしいものですよ。これは、実践した人だけが知っている感覚だと思います。

私自身、どん底の時は、自分で自分に「いつもありがとうね」「今日もよろしくね」と一日中声がけをしていて、それだけで喜びの気持ちが溢れて、徐々に内面が変わっていきました。

今回のお話の中で、特にキーポイントになっているのは、頑張らない生き方が求められる時代では、なるべく自分の心に抵抗しないこと、そして、素直に生きるということです。

例えば、一度始めたことは最後までやり切るのが正解と言われるものですが、これからは、感覚的に「嫌ならすぐにやめてもいいんだよ」と、自分自身に許可(ゆるし)を与えてみてください。逃げの選択肢を選べるかどうかは、思考よりも感覚を優先するのがコツです。

これまでの人生で、計算高く賢く生きてきて、今幸せになっているのであれば問題ないでしょう。でも、その思考(人間のエゴ)に限界を感じているのであれば、ぜひ、内面の感覚(直感・魂の望み)に沿った生き方へとシフトしてみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!感謝いたします^^

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