こんばんは、ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんが尊敬している、小林正観さんの『「そわかの法則」神様が好む行動ベスト3』というお話をしていきたいと思います。
この話には、神様という言葉が出てきますが、こういった「目には見えない真理」を信じる信じないは、個人の自由ですので、信じたい方だけが信じて実践してみてください。
小林正観さんいわく、人間の行為・行動の中で、神様が好むベスト3が「そ・わ・か」であるとのこと。
それは、「掃除・笑い・感謝」のことで、これを実践している人のことを、神様は応援したいと思うんだそうです。
第一に『掃除』。神様はきれい好きで、この「きれい」には3つの意味があります。
①「姿かたち」がきれいな人(立ち姿・歩き姿・座り姿の美しさなども含まれる)。
②「心」がきれいな人。
③「水回り・身の回り」がきれいな人。
こういった意味でのきれいな人は、神様から支援・応援してもらえるんだそうです。
次に、「そ・わ・か」の2番目は『笑い』。
神様が好む笑いとは、肯定すること・受け入れること・共鳴や共感をすることを意味しています。
つまり、「笑顔」や「笑い声」というのは、いろんな出来事や現象を肯定的に受け入れられる「明るい人」を示しているということ。
そして、3番目が『感謝』。
神様は、普段から「ありがとう」という言葉を言っている人に、いろんな奇跡を起こそうとしてくれます。
この「ありがとう」の語源は「有難し」といって、人の力ではできないような成就しにくいことが成された時、有り得ないことが起きた!という意味で使われています。
例えば、誰かに頼んで、何か物を取ってきてもらった時、自分一人ではありえないことが起きたので「ありがとう」。
ちなみに「ありがとう」は、もともとは神様にだけ使われていた言葉で、人に対して使われるようになったのは室町時代からなんだとか。
いつも「ありがとう」を口にしている人には、神様も好意的になるので、日頃の習慣として口癖にするようにしましょう。
ここまでが「そ・わ・か」の解説になりますが、では、なぜ小林正観さんの教え『そ・わ・かの法則』が、あなたにとって必要な学びなのか。それは、結論から言うと「我をとるため」です。
掃除が大切で、笑いが大切で、感謝が大切。私はこのことを知った時、「神様が好む生き方をすることが幸せになる唯一の道なんだ」という捉え方で、実践することにしました。
というのも、いくら人間が完璧を目指したところで、全てが思い通りにいくことはありませんよね。
衣食住をはじめ、事故に遭うことも、病気になることも、仕事のことも、お金のことも、万物を自我の力だけでコントロールできるわけではないので、結局は、「神様にお任せ」をしなければならないことになります。
そう考えた時、悲惨で不幸な出来事さえも、全ては必要なことだったと、起きた現象を認め、受け入れる謙虚さが必要なのだと感じました。
だから、今は神様のことが信じられない人や、神様の存在を宗教だと勘違いしている人は、どこかのタイミングで、「自分の力だけではどうにもならない問題」を突き付けられた時、謙虚にならざるを得ない状況になるのでしょう。
では、自分の力だけではどうにもならない問題と直面した時、人間にはどのような「成長」が求められるのでしょうか。
人間界の視点で見ると、「努力をしなさい」「頑張りなさい」「必死になりなさい」という教えが先行し、それが幸せになるためには欠かせない要素である!と、信じて疑わない教育が行われていますよね。
ところが、神的な視点でみると、それは「傲慢」な考え方であり、神様が好む生き方ではないのです。
人が死んだとき、あの世で聞かれることは、この2つだけと言われています。
あなたはこの人生を楽しみましたか?人に親切にしましたか?
実は、この2つを実践する上で、「努力」や「頑張り」などの『我の強さ』は不要。
つまり、本来であれば、少しでも「自我」を無くし、感謝の気持ちで、神様にお任せをしながら生きていくことが、幸せな人生を送るためには必要不可欠なんです。
もちろん、神様におまかせするといっても、神頼みをしていればいい!と言っているわけではありませんよ。
極端なことを言うと、努力せず、頑張らず、必死にならない。その代わり、いつも「ありがとう」を言いながら、愛と光で生きること。
『愛』とは優しさ、『光』とは上機嫌のことです。
このことに気付けるかどうかは、人それぞれ、魂の成長段階が異なるので、何十年も時間がかかる人もいますし、現世だけでは気付くことができない人もいます。
じゃあ、どうやったら、そういう神的な生き方ができるようになるのか。
まずは、日本人特有の固定概念でもある、「努力をしないと幸せになれない!だから、もっと頑張らないと!もっと上を目指さないと!」という、間違った成功法則から、一度離れる必要があります。
その考え方で幸せになるのであれば、これだけ世の中で、悩み苦しんでいる人はいないはずですよね。
要は、これまでに人は、何度も何度も何度も、神様から「その考え方は間違っていますよ!!」というメッセージを、「悩み」や「苦しみ」という形で受け取っているんです。
それでも、気が付かないとなると、最終的には『天変地異』のような形で、謙虚さに気付かされることになります。
だから、行き着くところまで行く前に、素直に、感謝の気持ちで「おまかせ」。そして、幸せに条件をつけず「ありがとう」。こういった生き方にシフトしていくことが大事になってきます。