人生はどん底に落ちる度に底上げされていく【斎藤一人】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだ「人生はどん底に落ちる度に底上げされる」というお話をしたいと思います。

ひとりさんの教えを実践している中で、ふと気づいたことが一つあります。

それは、何度人生のどん底に落ちたとしても、元いた場所までは落ちない!!ということ

例えば、今日または明日に「大きなショック」を受けるような出来事が、自分の身に待ち受けていたとします。

それが、自分にとって想像を絶するような「精神的苦痛」を伴うもので、何日も寝込むほど悩んでしまうと、もしかしたら『今の自分は人生のどん底だ。。』と感じるかもしれません。

しかし、5年前10年前の過去を冷静に振り返ってみると、自分には、もっと大変な時期や苦しい出来事がいくつもありました

また、仮に今起きている問題が、過去の自分の身に起きたとしたら、過去の自分では、立ち直ることが難しかっただろうなと感じることもあります。

このように、人生のどん底で「今がピンチ!」と思う時があっても、実は、マイナス100の経験をした後は、マイナス80、マイナス50と、少しずつ底上げされているんです

なぜなら、斎藤一人さんもおっしゃっているように、人間は10年単位でちょっとずつ成長する生き物だから。
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また、神的な視点で見るとわかるように、神様だって、一度クリアした課題を何度も同じ人間に与えることはしません。

その時その時の成長段階に応じて、この人に、このタイミングで、この修行を与えるのが、ちょうどいい。

こういった形で、神様は、必ずあなたが乗り越えられる問題しか出さないんです

さらに、もう一歩、踏み込んだ話をすると、「前世→現世→来世」の過程においても、魂のレベルは底上げされています。

例えば、現世は「強気な性格でお金持ちとして威張る人生」を送り、来世では、「弱気な性格で貧乏人として謙虚な人生」を送るとしますよね。

これによって、その次の来世では、強気でお金持ちの人間に生まれ変わっても、人に対して威張ることをしなくなるわけです。

また、弱気で貧乏人に生まれ変わっても、今度はあまりビクビクオドオドせずに、言いたいことを言える人生になるのかもしれません。

だから、こういったところまで深掘りしていくと、自分と他人を比較して苦しんだり、「嫉妬」をしたりするのは無駄!ということに気付くことができます。

だってそうですよね。一人一人の魂の成長段階は異なるわけですから。
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要は、生まれ変わりが10回の人と、生まれ変わりが1万回の人とでは、ありとあらゆる面で「差」がついて当然なわけです。

なので、例えばイチローさんと同じ年齢から、同じように野球を始めて練習をしても、センスの良し悪しが異なり、結果に違いが出てしまうのも仕方がないこと。

その代わり、現世がどれだけすごい人であっても、来世では、途中で挫折を経験して、普通のサラリーマンとしての人生を送ることもあります。

この話は、ちょっと信じがたい内容ですよね。信じてもらえなくても大丈夫です。

とにかく、数多くのパターンを通して、人間の魂は成長していくということ

つまり、株価の上昇トレンドと同じように、人生全般においても、上がったり下がったりしながら、トータルで見れば必ず右肩上がりになっているので、何も心配する必要はありません。

仮に、今の自分が本当に「過去で一番のどん底!!」と思うのであれば、今いる位置より下に落ちることなく、後は上に上がっていくだけとなります。

ぜひ、あなたも「ちょっとずつでも、自分の人生はよくなっている。」と、そう思いながら、毎日を過ごしてみてください。




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