こんにちは、ツイてる坊主です。
今日は、2022年にかけて、東京五輪を境にどんな二極化が起きるのか。その辺りのお話をしたいと思います。
斎藤一人さんのお話の中で、人の機嫌をとるんじゃなくて「自分の機嫌」をとることが大事なんだよ!という教えがあります。
とてもシンプルな教えですが、今あなたは、こういうちょっとした自分軸を大切にできていますか?
人目を気にして他人の意見に流されてしまうなど、他人軸が当たり前になっている人は、それが習慣化されていることが多いので、十分に注意が必要です。
また、自分と相手の価値観が違った時に、「自分の方が正しいんだ!」とムキになって、他人や社会を変えようとする人も考え方を修正する必要が出てくるでしょう。
この世の中で唯一変えられる可能性が高いものは、『自分自身のあり方』だけです。自分の考えを軌道修正して、毎日一歩ずつでも成長することだったら、今日からすぐに実践できますよね。
それが、心配性の人は、常に何かを恐れていて依存性が強いので、自分と価値観を共有できない人を見つけると、その人のことを許すことができません。
斎藤一人さんのお話の中でも、相手と意見が違ったら「そうだよね、わかるよ♪」の言葉を使い、相手が正しい!自分は楽しい^^この考え方を大事にするんだよ!!とおっしゃっていました。
例えば、今だったらコロナ禍で様々なニュースが飛び込んでくるわけですが、他人や社会を変えようとすればするほど、あなたの心は苦しくなってしまいます。
なぜなら、考え方に間違いがあるからです。もし、考え方が合っているなら、あなたは今日一日、ニコニコと笑顔で上機嫌で明るく過ごすことができるはずですよね?
それができていないということは、天の神様が「軌道修正しなきゃダメだよ!」と、そういうメッセージを発しているということなんです。
もしかしたら、あなたは正義感で自分の家族や社会のことを心配しているのかもしれません。
ただ、心配というのは「癖(くせ)」になってしまうもので、心配事が習慣化されると、どんなに幸せな出来事があっても喜べなくなったり、すでに目の前に存在している小さな幸せにも、気づくことができなくなってしまいます。
挙句の果てには、仮に、天国のような幸せや豊かさが舞い込んできたとしても、「私はこのままここにいていいのかしら」と不安になってしまう可能性だってありますからね。
ご飯が食べれて幸せ、お風呂に入れて幸せ、家があって幸せ、ぐっすり眠れて幸せ、野に咲く花がきれいで幸せ。
このように、ないものではなく「今ある幸せ」に感謝の気持ちを持つようにしましょう。
おそらく心配性の原因は、日本人ならではの教育環境で、子どもの頃に親や先生から、「みんなで同じ価値観を共有しなさい」「人と違う行動をしたらダメでしょ」と、何度も脳に刷り込まれてきたのが大きいと思います。
それで、その輪の中から抜け出すことの恐れから、極度な心配や恐れの感情を持ってしまっているのではないでしょうか。
例えば、職場で有給をとる人がいた時に、自分が大変な思いをしながら仕事をしていると、その有給をとった人に対して「許せない」という感情を露骨に出す人っていますよね。
その人の悪口を言う仲間を集めて、みんなで叩くような人もいるのかもしれませんが、そんなことをしている人には何一つ魅力がありません。
地の時代では、性格の良し悪しに関係なく、競争を勝ち抜けば成功をつかめることもありましたが、風の時代ではそうはいかないんです。
風の時代に入ると、気軽さや柔軟性、優しい人柄など「個人の魅力」を評価されるケースが増えていきます。
なので、有給をとる人がいても「あなたにはあなたの都合があるよね」「私は私の判断基準で決めるよ」と、そういう個人を尊重した考え方を持てる人が、どんどん幸福度を高めていくことができるんです。
一方で、人の足を引っ張ったり、蹴落としたり、悪く言ったりするような人は、仮に、高学歴で頭がいいとしても、なかなか幸せを感じることができなくなっていきます。
こうした二極化現象は、2022年にかけて益々反映されるようになってくると感じています。
何度も言うように、あなたに、他人と社会を変えることはできません。変えられるのは「自分自身のあり方」だけです。
もちろん、他人と社会を変えるチャレンジをするのは自由ですよ?でも、それができるなら、もうとっくに実現しているはずですよね。
例えば、娘が嫁にいかず「いつになったら結婚するんだ」と、毎日のように口にしている親御さんも、二極化の悪い方向に進んでいる可能性が高いので、十分に注意しましょう。
今目の前にある小さな幸せに一つ一つ気づき、寿命が来るまでの余生を「気軽に楽しく生きる」ことに、焦点を当てることが大事になってきます。
他にも、コロナの影響がきっかけとなった側面もありますが、飲み会や冠婚葬祭なども絶対的なものではありません。
今後、そういう個人の判断に委ねられる機会が増えれば増えるほど、少しずつ世の中全体が「自分軸」を大切にするようになり、その心地よさや幸福感の価値に気づくことになるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝してます。