気づき朗読

こんな時は自分が自分のことを大切にしていないサイン

本当の意味で、他人に優しくできる人は、自分にも優しくできる人。

一見、「自己犠牲で人のため」が正しいように思うけど、本当に優しい人は大切な自分を犠牲にはしない。

自分はダメだけど、あなたはすごい!っていう人もいるけど、この世へ生まれてきただけでみんなすごい存在だ。

「私は誰からも大切にされない」という悩みが出た時は、自分が自分のことを大切にしていないサイン。
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人から優しくしてもらいたいと思ったら、まずは自分自身にその優しさを与えてあげよう。

我慢しない。無理をしない。好きなことをやる。ご褒美をあげる。気分がよくなることをする。

そうやって、自分を大切にしているからこそ、人からも同じように大切にしてもらえるんだ。

それを「こんな自分でごめんなさい」なんて思っていると、本当に人からそう思われるような出来事を引き寄せることになる。
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自分に優しく、他人に優しく。あなたには価値がある。そのままの自分で大丈夫。

ビクビクオドオドしながら、人の機嫌をとったり、人の意見に従ったりするのは、本当の優しさじゃないよ。

言いたいことがあるなら、たまには言わせてあげることも大事だし、人の機嫌をとることより、自分の機嫌をとることの方が大事。

自分の心に素直になるだけで、自分に優しくなり、そのあなたの優しさが相手にも伝わる。

逆に、自分に厳しくしていると、いずれ、他人からも厳しい目で見られるようになる。

その結果、人に愛されない不足感から、不安、恐怖、怒りなど、ネガティブな感情が連鎖的に湧いてきてしまうんだ。
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だから、世の中の問題を誰かのせいにしたり、深く原因を追求したりする人もいるけど、全ての根本部分は自分自身の思い癖が引きがねになっているだけ。

もし、あの人もこの人もダメ!役に立たない!他人に対してそう思うなら、自分に対してもどこかでそう思っているのかもしれない。

もし、「私は誰からも愛されない。相手にもされない」と、そう思うなら、自分で自分のことを愛していない。または、ちゃんと相手をしていないのかもしれない。
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よく「自己中はよくない」というけど、自己中というのは身勝手な人のことを言う。

だから、自己中と自分を大切にしている人を一緒にしてはいけないよ。

きっとあなたは、身勝手ではないし、常識もわかっている。

あとは、人のためだけでなく、自分を大切にする時間をちゃんと確保するだけ。

人の為と書いて「偽」という文字になるよね。人のことを考える前に、まずは、自分自身が上機嫌で満たされた状態でいよう。

それだけで、周囲も自然と明るい気持ちになり、笑顔で満たされていく。

そして、自分も相手も、みんなが愛と光で生きていける。
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アメノミナカヌシ様、お助けいただきましてありがとうございます。

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