あれも足りない、これも足りないと、不足感に縛られる人に必要なこと。
それは、もし、願いの全てが手に入ったとしたら、どんな感情になるのかを想像すること。
もし、無限の富が毎日、自分の手元に舞い込んでくるとしたら、どんな毎日を送るか。
もし、無限に自由な時間を持てるとしたら、何を考え、どんな行動をとるのか。
その時に、あなたの心はどう感じてる?うれしい?楽しい?満足?
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心の底から欲しかったものは、本当にお金?本当に時間?本当は何だったの?
物や形をゴールにしていた時は見えなかった世界が、感情をゴールにするとなぜか見えてくる。
一生懸命努力してせっかく夢をつかんでも、心が幸せを感じていないなら、今すぐに軌道修正が必要だ。
夢が叶った時の感情をイメージできていたか。
物的・形式の目標に執着していなかったか。冷静に振り返ってみよう。
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「この人についていけば・・」「この情報さえ手に入れれば・・」「この環境で生活ができれば・・」
そうやって、間違った入り口から、目標を設定し、計画を立て、必死にがんばっていたのかもしれない。
もしかしたら、今でも、その努力は正しかった!と感じている部分もあると思う。
確かに、何事もやってみなければわからないし、幸せの道も成功の道も、何が正しくて、何が間違っているかなんて、わからないものだ。
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でも、宇宙の仕組みでは、何かを手に入れるための努力ではなく、何かを手に入れた後の「感情」の部分に焦点が当たっていないと、なかなか思うような現実を引き寄せられないようになっている。
ほとんどの人は、このことに気づくことができない。
気づいていなくても、夢は叶うからだ。
ただ、夢が叶っても、何をゴールにしているかで、幸福感は大きく変わってくる。
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不足感や枯渇感、劣等感といった不満の動機を入り口として、夢を叶えた人は、その後の人生でも、なぜかまた同じ入り口から努力をしてしまう。
だから、物事がうまくいっても、心が幸せを感じていないなら、今一度、心の内側と対話をし、軌道修正しよう。
夢が叶った時に、心から喜び、満足し、笑顔で楽しんでいる自分がイメージできるなら、その道こそが、あなたが歩むべき幸せの道だよ。
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アメノミナカヌシ様、お助けいただきましてありがとうございます。