みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。
本日は、斎藤一人さんが尊敬する、小林正観さんから学んだ『朝起きて「ありがとう」を100回言った結果』というお話をしたいと思います。
参考著書:ありがとうの神様/小林正観
ひとりさんも正観さんも、共通して「ありがとう」を、たくさん口にした方がいいよ♪とおっしゃっています。
その理由は、「振動数」「波動」「エネルギー」など、目には見えない「因果関係」の存在によって、身に起こる現象が大きく変化するからです。
ただ、とはいっても、なぜ天国言葉を言わなければならないのか、「もっと現実的な理由を知りたい!」という方も多いのではないでしょうか。
実は、現実的な観点では、人間が「ありがとう」という言葉を発するたびに、「脳」がある反応を示すようになっているんですね。
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例えば、あなたが朝起きて、「ありがとう」を100回言ったとします。
すると、脳は、何で今、自分は100回もありがとうを言ったんだろう。。
何か、いいことでもあったかな。いや、何もないな。でも、確かに今、「ありがとう」って100回言ったよな。。と、こういった反応をします。
そして、あなたが「ありがとう」を口にした理由を探し始めるのです。
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☆今日は、天気がよくて暖かくて過ごしやすい一日になりそうだな♪ありがとう。
☆朝ご飯が美味しいなぁ。やっぱり食事の時間って幸せだよな。ありがとう。
☆そういえば、昨日、あの人に親切な言葉をかけてもらったな。感謝。ありがとう。
☆最近、寝つきが悪くて寝不足だったけど、昨晩はよく眠れた。よかった。ありがとう。
☆毎日、仕事が大変だけど、職があって給与がもらえるのはうれしいこと。ありがとう。
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このように、人間は先に口にした言葉に対して、合理的な事実に当てはめて解釈しようとする働きがあるんですね。
だから、目には見えない因果に納得できない方も、このような「現実的な根拠」を理解することで、天国言葉を口にする習慣を身につけることは可能。
ただ、当然ですが、「ネガティブな言葉」を毎日言っている人には、脳がそれに応じた反応を示すこととなります。
例えば、毎朝、「つらい」「苦しい」「つまらない」「面倒くさい」「嫌だ」といった、地獄言葉を100回ずつ口にしていると、脳は、「今、何が苦しいんだろう」「これもあれも確かに面倒だな」と、言葉通りのものを探し始めるのです。
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★なんだ、今日は「雨」かよ。気温も低くて寒いし、会社に行きたくないな。嫌だなぁ。
★朝ご飯なんかどうでもいいや。食事に時間を使う暇がもったいない。面倒くさい。
★そういえば、昨日、あの人に文句言われたな。なんか腹立つ。仕事もつまらない。
★昨晩は飲みすぎたから、何だかだるいな。寝すぎちゃって余計に体が重い。つらい。
★毎日、仕事ばかりで残業も多いし、給料も少ないし、やってられない。生活が苦しい。
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このように、地獄言葉に対しても「脳」は、その言葉を合理的な事実に当てはめて、解釈しようとする働きを持つので、十分に注意しましょう。
あなたが、何気に口にした言葉であっても、脳はちゃんと記憶していますし、それに応じた「思考」をあなた自身に与えようとします。
なので、もしかしたら、今あなたが抱えている問題は、周囲の人が原因なのではなく、あなた自身が生み出した言葉と思考が、現実を作っているだけなのかもしれません。
もちろん、あなたが、天国言葉を言うか、地獄言葉を言うかは、毎日、あなたが自由に決めること。
ただ、そういった日々の小さな積み重ねの先で、大きく好転するか、大きく転落するか、その運命の分かれ道は、遅かれ早かれ訪れることになるでしょう。