自分の欠点は「笑い話」に変えるだけで宝物に変わる【斎藤一人】

こんにちは、ツイてる坊主です。

本日は、「欠点は宝物に変えられるよ」というお話です。

このお話は、ひとりさんと出会った寺田さんという酒蔵(寺田本家)の方を例にした話です。

誰にでも人に言えないような恥ずかしい過去の失敗談とか、ちょっと心に傷を負ってしまったような経験ってありますよね。

でも、そういうことがあったからこそ、同じような失敗をした人の気持ちがわかったり、人を助ける時の引き出しとして使うことができるわけです。

本当にそのことを思い出すだけで苦しいと感じるようなら、全然無理をしなくてもいいと思いますが、もし、可能であれば、『笑い話』として人に教えてあげるのも一つの親切なんですね。

だから、あなたにとっては単なる欠点だと思っていたことも、他人にとっては「宝」になることもあります。

そうなると、欠点と思っていたものが宝になるわけですから、自分にとってその経験は無駄ではなかったことになりますし、相手にとっても貴重な話として何らかのプラスになるはずです。

それに、もし、あなたにその欠点が無ければ、人の対して心無い言葉を言ってしまっていたかもしれませんし、優しさを与えてあげることもできなかったかもしれません。

だから、もちろん焦る必要はありませんが、ずっとあなた自身の心の中に閉じ込めている、マイナスの材料としか思えないような欠点があるのであれば、それを一度掘り起こしてみて、それをどうやったら『宝』に変えられるだろうかと、あらゆる角度から考えるようにしてみてください。

時が経つと、何事も解釈次第で事実の受け止め方は変えられるものなので、今後は欠点を欠点のままにせず、価値の高い「お宝」として上手に活用していきましょう。




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