健康

何十年もがんばってくれた「自分の体」にありがとう【斎藤一人】

あなたは何十年も頑張ってくれた自分の体に『感謝の言葉』をかけていますか?

腰が痛い時は「腰」にありがとう。

目が疲れた時は「目」にありがとう。

苦しい時も辛い時も持ちこたえてくれた「心」にありがとう。

いつも一生懸命考えてくれる「脳」にありがとう。

年をとって運動やスポーツができなくなっても「体」が動くことにありがとう。

いつも愚痴、不平不満、泣き言、悪口を言っていた人が人生を好転させる、その入り口が『口癖』を変えること。

普段使っている口癖を変えるだけで、これまでとは違う気分の良さを感じることができます。

そして、なぜかずっと悩んでいた体の痛みがほぐれてくるといった奇跡が起きたりもします。

医者を変え、薬を変え、サプリメントを変え、それでも体が不調な人は「考え方」に原因があると考えてみてください。

その考え方を好転させる入り口が「口癖」。普段、何気なく口にしている言葉です。

そこから徐々に考え方も自然と変化していきます。

例えば、嫌な出来事があった時、「こんな目に遭うなんてついてない。。」と思うか、「この程度で済んだからついてる。。」と思うか。

起きた出来事は同じ。それに対する解釈が違うだけで人生の明暗が分かれるといっても過言ではありません。

なぜなら、その一つの出来事がどんなに小さなことでも、それを毎日、何十何百と積み重なっていった先で、待っている未来に大きな差がつくからです。

成功している人、運が良い人、奇跡が起こる人、実はこういった人がやっていることは非常にシンプル。ただ、ほとんどの人が「言葉の力」を軽視しています。

そんな当たり前のこと、意味がない、くだらない。。。そんな感覚なのかもしれません。

しかし、それで人生がうまくいっていないのであれば、行き着くところまで行って、いずれは気付くことになるでしょう。

人にどう思われようが、今の自分から一歩、下から上にジワーッと時間をかけて一つ一つ、焦らず行動に移していくことが大事。

今までできなかったことが一つできるようになる。この感覚をつかんで忘れないこと。

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