ツイてる坊主

『自問自答』本当にあなたが望んだことですか?【斎藤一人】

みなさん、こんにちは!ツイてる坊主です。

本日は、斎藤一人さんから学んだことを参考に、『「自問自答」本当にそれはあなたが望んでいること?』というお話をしたいと思います。

私はよく、自分自身の「心の声」に耳を傾けることがあります

よく、内観をして、自分と対話すると気分が安定するよ♪といわれますが、これは、まさにその通りでとても大切なこと。

自分の心の声を聞く時は、たった一言。

「本当に?」

この一言を何度も繰り返します。

なぜ、この自問自答が必要なのか。

その理由は、幸せな人生を送るためには、『自分に対する素直さ』が必要不可欠だからです

世間がいっている素直さって、人の話を素直に聞くとか、親や学校、社会にうまく馴染むことを意味しているのかもしれません。

でも、本来、人間が幸せに生きる上での「素直さ」とは、自分自身に対して使う言葉なんですね

だから、自分の心の声を聞いたら、「本当に?本当にそう思ってるの?」と、自問自答を繰り返す。

そこで、「でも、本当はこうしたいんだよね」「やっぱり、この気持ちの方が強いかも!」と、少しずつ、本心・本音が出てくるようになります。

そしたら、やらなければならないことと、やりたいことに対して、『費やす時間・労力のバランスや妥協点』が見えてくるので、方針・方向性を決めることも簡単
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「そんな作業をやることに何の意味があるの?」と、思うかもしれませんが、幸せな人生を送っている人は、自分の心に『素直さ』を持っているケースが多いので、一度、周囲をじっくりと見渡してみましょう。

ほとんどの人は、親や同僚の価値観、周囲の目・雰囲気、社会的な基準をベースとして、それがあたかも、自分の考えかのように思い込んでしまいますからね。

そうなると、本人は、自分らしく生きているつもりでも、思考や行動の判断材料が、常に『外部』なので、独自の「夢」「願望」があっても、なかなかそこに近づくことができません

要は、無意識のうちに、過去に出会った人や身近な人の思考が、自分の脳に刷り込まれているということ。

例えば、会社に年収300万円の人が10人いるとして、その輪の中にあなたが入ったとしますよね。

その環境で、5年10年とその仲間と一緒に過ごした場合に、あなただけ『年収1億円』になる可能性はあるでしょうか?

もし、あなたが「幸せで豊かな億万長者」になることが夢だとしたら、自分自身との対話を行わない限り、ずーっと同じ環境に留まりながら、悩み苦しむことになってしまうでしょう
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もちろん、幸せなサラリーマンや公務員の方はたくさんいますよ。それがいけない!と言っているわけではありません。

あなたが、今の環境で幸せを感じているのであれば、それが一番ですから、そのままで大丈夫。

ただ、平日は仕事を我慢し、土日にストレス発散をして、何とか苦しい気持ちを立て直す!といったルーチンで生活している人は、もしかしたら、今の人生に不幸を感じているのかもしれません。

内観をして、自己対話をして、考えを掘り下げていくと、「本当は、もっとこういう人生を送りたい」「本当は、毎日こんな人とこういう仕事をしたい」など、そういったことがわかり、思考を軌道修正することができます。

「そんなの、面倒くさいよ・・」と思うかもしれませんが、別に毎日やる必要はありません。

週末や月末に、1~2時間だけ時間を確保するとか、そのくらいでも構わないので、ぜひ、実践してみてください。

人間は、何も意識していない時は、「これをやらなきゃ・・」「もっとこうしないと・・」「今日も淡々とやるべきことをやろう・・」といった考え方になります。

それの何が悪いんですか?って、別に何も悪くないですよ。でも、「あなたは今、幸せですか?」と自問自答した時に、「はい、幸せです!」と、即答できないのではないでしょうか

自問自答をして、自分の心に素直になるメリットは、幸せに意識を向けられるようになること。

幸せに意識が向くと、非常にシンプルな思考で、下記の5つのような感覚を持つことができます。
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◎食べたかったプリンが食べれて幸せ^^美味しい♪

◎来週は、あの映画の公開日だ!楽しみだな^^

◎いつも大家さんが親切にしてくれてありがたいな☆

◎最近、職場で笑顔で会話ができるようになった♪成長!!

◎去年より少し貯金が増えた!うれしい^^夢に一歩前進!
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つまり、幸せに舵を切るか、不幸に舵を切るかは、あなた自身の『意思』にかかっているということです。

同じ絶景を眺めていても、笑顔で微笑みいい思い出にする人もいれば、涙を流して悲しい気持ちに浸る人もいますからね。

どっちを選択するか。人生は選択の連続です。自分の胸に手を当てて、その選択が本心・本音なのか、それとも苦労や我慢なのか、出した答えを掘り下げ、「本当に?」と、何度も問いかけてみましょう

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