こんばんは、ツイてる坊主です。
本日の斎藤一人さんの教えは、「嫌いな人を許す方法」についてのお話になります。
おそらく誰にでも苦手な人や嫌いな人っていますよね。そういった相性の問題を完全に無くすことは難しいことだと思います。
ただ、目の前の問題に対して明るい解釈をすることはできますよね。相手に対する見方は自分次第でいくらでも改善することが可能です。
もちろん出会ってから今日まで、ずーっと嫌いです!というケースもあるかもしれませんが、何年か何十年か経ってから許せることもあるでしょう。
例えば、「あの人のようには絶対なりたくない」といった解釈で、反面教師にすることができればその人との縁が決しては無駄ではなかったことに気づくことができます。
また、「あの人のせいで嫌な思いをした」という記憶が蘇る一方で、今まで出会った人の中には「あの人のおかげで助かった」と感じる縁もあったのではないでしょうか。
人間って、人を好きになるのも嫌いになるのも、ちょっとした言葉や態度だったりするものですよね。
だからこそ、あなた自身も何気ない一言で相手を傷つけてしまわないように注意が必要ですし、思いやりを持って人と接することが大事ですよね。
今回のお話でひとりさんもおっしゃっていたのは、仮に相手を許せないとしても「自分自身を許すこと」です。許す=緩むことですから、相手を許せずにいると体が硬直して健康面にも支障が出てきてしまいます。
なので、仕事においても上司のことが大嫌いで毎日許せない気持ちになってしまう人は、いかに許せない自分のことを許せるかどうか。いかに自分で自分の心をほぐしてあげられるかどうかが大事なポイントなんです。
他人を変えることはできません。愚痴や悪口を言ったところであなたの心が楽になることはありません。それどころでどんどん苦しくなってしまいます。
最後の最後、現状を改善して幸せに変えていくためには、「自分自身の解釈(考え方)」を明るい方向に持って行くこと。相手のことを許せないなら、せめて自分自身の弱さを許してあげるようにしましょう。