こんにちは、ツイてる坊主です。
今日の音声は、『五つの傷 癒しのメッセージ―魂がもっと幸せになる 心の痛みの治し方』という本に関するお話です。
これは、人の性格が体型別に「5種類に分けられる」というもので、私も実際に本を買って確認してみました。
正直な感想としては、確かにピタリと当てはまっている部分が多かったのですが、それを問題視して自分を変えるというよりは、長い時間をかけて、自分と向き合っていくことが大切なのかなと感じました。
ただ、ひとりさんと同じような視点を持つという意味では、「外見・人相・体型」といったところでの眼力というか、人を見抜く力を養っていくことはできると思います。
この本を活用する際に注意すべき点は、こういう性格の人だから良いとか悪いとか、そういう占いのような見方や偏見の目を持ってはいけないということ。
ひとりさんの教えとしては、一人一人に魂があって、過去世に何代にも渡って背負ってきている因果が、それぞれ違うということがいわれています。
なので、例えば「逃避癖」のある人は、過去に、どうしても逃げなければ生き残ることができなかった何らかの理由があったのかもしれません。なので、そういった想像力は持つようにしましょう。
それに、この世へ人間として生まれてくる以上、「傷」を持たずに生まれてくる人はいないんだそうです。
必ず人は、何かかしらの傷を抱えながら生まれてくるので、それがダメなのではなくて、「それでも幸せになる」「この自分で幸せになる」と生まれる前に決めてきています。
だから、どんな因果があっても、現世でちょっとだけでもましになれば大丈夫。人は10年単位で、ちょっとずつ良くなるので過剰に心配する必要はありません。
また、現世でずーっと同じ課題が続くとも限らないので、年をとってから体型が変わってきて、向き合う課題がこれまでとは違うものに変化することもあります。
要は、傷が一つであるとも言い切れないということ。なので、あまりクヨクヨ悩んで大げさに考えるよりも、気軽に穏やかに、どんな人生展開になっても「愛」と「光」で生きることが大事なんですね。
愛とは「優しさ」、光とは「上機嫌」のことです。人間は明るく生きて、人に親切にしていれば神的には合格!死んだ時に神様から聞かれるのも、この2つだけといわれています。
もし、どうしても辛くなってしまった時は、『大げさに考えない』の言霊を繰り返し唱えるようにしてみてください。
どれだけ、ひとりさんの知識を脳に入れていても、「悩み癖」を持ってしまうと、難しく考えてしまうものなので、「大げさに考えない、大げさに考えない」と何度も口にして、言霊の力を活用するようにしましょう!