神も仏もいない?ショックな出来事にも意味がある【斎藤一人】

この人生で起こる、心が締め付けられるようなショックな出来事には、どんな意味があるのか。

裏切り、別れ、挫折。。。この世には神も仏もいないと、そう思わずにはいられないこともある。

だけど、必ず意味がある。今は何一つ理解できなくても、未来の自分はその答えを知っているんだ。

未来の自分は、当時の経験によって、必ず救われているし、助けられている。
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例えば、人に騙される経験をしていなければ、いずれ、自分が人を騙す未来が待っていたのかもしれない。

死別を通じて、命の尊さに気づく経験がなければ、自分の命を粗末に扱っていたかもしれないし、限りある時間を無駄に使っていたかもしれない。

プライドが傷つくような挫折を味あわなければ、人の失敗をバカにしたり、弱い者をいじめる人間になっていたかもしれない。

だから、心が締め付けられるようなショックなことがあっても、神があなたを見放すことは絶対にない。

逆に、神も仏もいるから、報われる日が来るし、これまで生き抜いてきてよかったと、心からそう思える日が来る。

苦しい時は泣けばいい。自分と何度も対話をして、何度も何度も泣けばいい。
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よく、「ネガティブはダメだからポジティブになろう」というけど、ネガティブを否定すること自体が、ネガティブなんだよね。

自分の心に素直になって何が悪いの?喜怒哀楽の感情は、神が人間に与えた幸せの構成要素だよ。

辛い経験をすることもあるけど、その分、うれしくて楽しい経験も積むことができる。

どの感情も、あなたを大きく成長させてくれる大事な宝物なんだ。

後悔しながらでもいいから、今日一日、一歩でも前に進もう。

ゆっくりゆっくり歩いていこう。

大丈夫、大丈夫、大丈夫。

なんとかなる。なんとかなる。なんとかなる。

アメノミナカヌシ様、お助けいただきましてありがとうございます。




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