気づき朗読

風の時代|物質主義から精神主義へと時代が変わる【斎藤一人】

風の時代に入って、この世界は、物質主義から精神主義へと姿を変える。

目に見える物、形を手放し、目には見えない心の幸せを感じられる時代。

一つ疑問だったのは、精神主義といっても、仕事をしてお金を稼ぐ必要があること。

個性が尊重されるといっても、今すぐに集団・組織がなくなるわけではないし、今すぐにベーシックインカムが実現するわけではない。

でも、間違いなく宇宙の流れはそういう方向へ向かっていく。
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そこで、これから大事になってくるのは、お金は大事なものだけど、「どのくらいお金があるから何ができる」という考え方を修正すること。

例えば、お金が欲しいなら、直接追いかけるのではなく、お金が欲しいからこそ、目には見えない「自身の成長」に焦点を当てて、自分軸を確立する。

つまり、物質・形式的な幸せに対して、我慢の努力で追求するイメージではなく、自分の人間力に伴って後からついてくるというイメージ。

そんなこと言っても、これまでずっと苦しいことに耐える人生だった。そう考えてしまうこともあると思う。

だけど、それでも大丈夫。240年ぶりの風の時代は、まだ誰も経験したことがなかった。
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人知を超える力が働いている以上、人間の想像をはるかに上回る奇跡が起こるはずだ。

とにかくこれから世の中はどんどんよくなっていく。絶対によくなっていく。

複雑なことを考える必要はない。

風のように身軽な思考で、軽やかに、柔軟に、やりたいことをやればいい。
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行きたいところへ行けばいい。会いたい人に会いに行けばいい。

あなたはもっともっと幸せになれる。素直に、幸せになっていいんだよ。

なんとかなる、なんとかなる、なんとかなる。

大丈夫、大丈夫、大丈夫。

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