今日一日「人に親切にしよう」という気持ちで生きる【斎藤一人】

人に親切にすることは素晴らしいこと。この言葉を聞くと、「そんなこと当たり前でしょ!」って思いますよね。

でも、日常の中で、わかっていてもできないことってたくさんあります。

人目を気にしてしまうこともあれば、自身の仕事や健康のこと、お金のこと、そういった様々な意識に追われてしまうと、他人を気にかける余裕が無くなってしまうものです。

また、今の時代に、道で重い荷物を抱えてるおばあさんを見かけることは、めったにないかもしれません。そういう機会と出くわすことは稀だと思います。

ただ、そんな時でも「困っている人がいたら助けてあげよう」、このことだけがわかっていれば大丈夫です。

なぜかというと、その親切な心を持っているだけで、目には見えない波動、つまり、あなたから出ているオーラが全く異なるからです。

波動?オーラ?何を言っているのかさっぱりだ!と思われるかもしれませんが、人の心だって、目には見えなくても存在していますよね。それと同じことです。

この世の中、助けるどころか「この人を困らせてやろう」と悪だくみをする人だっているわけですから、周りの人に流されることなく、あなただけでも、「人に親切にしよう!」という気持ちを持つようにしましょう。

もちろん、自ら率先して、行動に移す機会を作ることもできますよ。

仕事をする時は、会社に奉仕の気持ちで働き、給料をもらうたびに感謝を伝える。これも、「当たり前」と思っている人は、感謝を伝えることが「親切」であることに、気付くことはできませんよね。

他にも、車、バイク、自転車に乗っている時も、些細なことではありますが、なるべく譲るようにする。これも一つの親切だと思います。

成功している人の中には、「ただ運がよかっただけでしょ?」と言われることもありますが、そういう人が持つ「強運」は、日ごろの波動から生まれたものなんです。

良くも悪くも、ものすごい確率で起こる「奇跡的な出来事」も、偶然という言葉だけでは、片づけることができません。

例えば、たった3秒だけ、時間がズレただけでも、事故に遭うか助かるかの明暗が分かれてしまいきますからね。

いつも、自分だけが良ければそれでいいんだ!と、そういう波動を出すのか、それとも、「どこかで必ず人に親切にして助けてあげるんだ!」と、そういった波動を出すのか、あなた自身の意思で決めてみてください。




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