「不幸の種」を蒔きながら幸せは引き寄せられない【斎藤一人】

こんにちは、ツイてる坊主です。

あなたは、「幸せになりたい!」と思った時に、こうなったら幸せ♪ああなったら幸せ♪と、幸せに条件をつけていませんか?

夢や目標を設定することは素晴らしいことですが、登山の頂上ばかりを眺めて、一足飛びにそこへ行こうとしても、すぐに転んでしまうだけです。

現状に不平不満を感じている人が、根性で頂上にたどり着いたとします。その人は、一時的な幸せを感じることはできるかもしれません。

でも、不幸の種を蒔いた以上は、いずれ必ず、その不幸の種を刈り取ることになるのです。これが「宇宙の法則」「引き寄せの法則」というもの。

例えば、結婚して幸せになる人は、結婚する前から幸せな気持ちになっています。苦しんで、苦しんで、苦しんだ先に、幸せをつかもうとしていると、その先でもなぜか苦しんでしまうんです。

今、目の前にある小さな幸せ、これまでは「当たり前」だと思っていた衣食住のありがたさ、そういった日常の一つ一つの物事に「感謝」するようにしましょう。

「何だか最近おもしろいことないなぁ・・」と感じたら、無いものねだりをする前に、今の生活習慣の中で、どこを改良したら楽しくなるかを考えればいいだけです。

今あるものを生かせなければ、例え、新しいものが手に入ったとしても、それを生かすことはできません。

「新しい縁や出会いがない」と思うのであれば、まずは、これまでお世話になった人に「恩返し」することを考えるとか、いくらでもできることはあります。

仕事で、夢や目標を見い出すことができなくても、夢や目標を持っている人を「応援」してあげることはできますよね。

無いものねだりをしていると、他人が成功して幸せになっていく過程を見ても、素直に「よかったね」と喜ぶことができなくなってしまうので、本当に要注意です。

人に良いことがあったら「よかったね」。もし、これが言えるようになったら、あなたにも必ず幸運のチャンスが巡ってきます。

身近で、運よくお金持ちになった人がいたとしても、「よかったね♪」と言って喜んであげる。もし、心から喜べなかったとしても、「この人に全ての良きことが雪崩のごとく起きます」と、口に出してみてください。

何一つ、条件をつけてなくても、今のあなたで十分幸せになることはできます。今日から、少しずつ幸せに向かって歩んでいきましょう。




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