何をやってもうまくいかない人が忘れていること【斎藤一人】

自分が魅力的だと思う人、芸能人でもアスリートでも歌手でも何でもいいです。憧れを抱く人や尊敬できる人っていますよね。

または身近な人で、自分を助けてくれた人、支えてくれた人、励ましてくれた人、優しくしてくれた人がいると思います。

そういう人に恩を感じる人はたくさんいます。しかし、その恩を返そうと何か行動したり、感謝の気持ちを持ち続けられる人ってほとんどいません。

でも、この世界で受けた恩を返そうという気すらない人には、どんな感動や気付きを得ても、それを生かす機会がなかなか巡ってこないんです。

簡単にいうと、「必然的に生かすチャンスを与えてもらえない」といった方がいいかもしれません。

世の中って不思議なことがいっぱいあって、地球ができたのも人間が誕生したのも偶然だけで片づけることはできません。これは信じられなくても大丈夫ですよ。

輪廻転生が無く、死んだら終わりで、この宇宙にたまたま地球ができ、生命が誕生し、魂が入り、人間ができて、心があるだけ、そう思ってる人がほとんどだと思います。

しかし、例えば義理人情のことを理解せず、人から学びを得て満足して終わり。人に救われて一安心して終わり。これだけを繰り返しながら生きて、上にいけるようにはなっていないんです。

恩を受けたら感謝する。学んだことを人に教える。一生かけてその人を大切にする。こういった義理人情があるから、次のステップにつながる出来事とか展開が待ってる。

これを行動に移すことは、実はすごく簡単なことで、例えば、読んで勉強になった本をSNSでシェアするとか、お世話になった人に顔を見せに行く、元気な姿を見せる、そういったことでもいいと思います。

それさえもハードルが高いようでしたら、「恩を返したい」という気持ちを持つだけでも大丈夫。ほとんどの人が恩を返す気すら忘れてしまいますから。

受け身で楽をして得ることだけ考えてる人には与えられないチャンスが、そういう人には必ず巡ってきます。




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