子育て|子どもを心配する親に不可欠な真の愛情表現とは【斎藤一人】

こんばんは、ツイてる坊主です^^

本日の斎藤一人さんの教えは、「子どもに対する愛情」についてのお話です。

自分の子供を愛する気持ち、我が子を想う心は大切なもの。ただ、知らず知らずのうちに、その表現方法を間違ってしまうこともありますよね。

世間一般的には、「うちの子どもが心配で・・・」と、子を心配することが正しい親の努めだと思われがちです。でも実際は、心配するよりも信じてあげることの方が大事なんです。

それは、目には見えなくとも、親の波動が子にも伝わるからです。心配の波動から幸せを生み出すことはできません。「信じる」という愛の波動を放っていればこそ、幸せを生み出すことができます。

子どもを心配するのではなく信じてあげる。そうすると、子どもとしても、「自分は親に信じてもらえているんだ」という安心感を持って、毎日を過ごすことができます。

もちろん信じて見守っていても、失敗することはあります。そしたら、その度に心配するのではなく、何度でも信じて見守ってあげる。そして親自身は、なるべく好きなことを楽しんでいる姿を子どもに見せてあげること。これが斎藤一人さんの基本的な考え方です。

子育てに明確な答えはありませんが、そういった愛情表現もあるということ。確かに大人になって社会に出てからも、心配されるより信じてもらった方が安心感はありますよね。

また、社会問題となっているいじめの問題が起きた時、愛のある親であれば、全力で我が子の味方となるはずです。

ひとりさんいわく、子どもがいじめ被害に遭っているかどうか以前に、普段からよくよく子どもの内面を見ておくことが大事だよとおっしゃっていました。

それで、もし子どもがいじめられている可能性があると感じたら、毎日学校についていって、「何かあるとあの親が来て問題になる」ということを認知させるところまで、行動に移してもいいとのこと。

ただ、時代も時代ですので、必ずしもひとりさんの教えだけが絶対的に正しいと捉えるのではなく、柔軟に対応することも大事になってくるかと思います。

例えば、とりあえず学校を休むことを許してあげるとか、通信制の学校やオンラインでの学習に切り替えるといった「複数の選択肢」を与えてあげることもできるでしょう。その中から、本人の意思を尊重してあげてもいいのかもしれません。

というのも、子どもによっては、学校でひどいいじめに遭っていても、正直に話してくれないこともあります。そういう子は優しい性格で、親に迷惑をかけないようにと、本音を語らず「ちょっと転んだだけ!」とごまかすこともあるんですね。

なので、ひとりさんもおっしゃっていたように、親はテストの点数を気にするより、子どもの様子(内面)をよくよく普段から見るようにすること。そういった親子の信頼関係があればこそ、心を開いていろんな話をしてくれるはずです。

子どもの異変にいち早く気付き、毎日のように学校についていくことで、「あいつをいじめると面倒なことになる」ということで、いじめっ子が相手にしなくなる。この考え方には賛否両論あるとは思いますが、斎藤一人さんいわく、それくらいの愛情表現があってもいいとのこと。

もちろん、それでもいじめっ子はターゲットを変えるだけかもしれませんが、まずは我が子を救うために全力を注ぐことが大事ですよね。

そして、本当に子どもが落ち込んでいて、朝から学校に行きたがらないようであれば、無理に学校へ行かせる必要はありません。

今のいじめというのは昔と違って、悪ふざけのようなものではなく、本当に悪質で犯罪に近いようなケースもあるからです。

もしかしたら、親には知られたくないような個人情報がSNSやネット上に書き込まれ、一人で思い悩んでしまうことだってあるでしょう。

そんな時こそ、心から味方になってあげることが親の役目です。

くれぐれも、「あんた、学校に行かないで毎日何をやってるの?」とか「このまま学校を休んでいたら将来どうなるかわかってるの?」といったような、心配から派生する形だけの言葉をかけないように注意してくださいね。

まずは、親子以前に同じ人間として、ちゃんと向き合って『心の内面』を見てあげること。

それで、冒頭にもお話したように、子どもを心配するのが愛情ではなく、信じてあげることが本当の愛情です。

今回のひとりさんの教えの中で、何か一つでも参考になるところがあれば幸いです。なかなか、子どもと同じ目線に立って向き合うというのは、難しい側面もあるとは思いますが、魂の視点としては親も子どもから様々なことを学んでいる身ですからね。

厳しく怒ってあげることが愛でしょ?という人もいますが、その前に、まずは子どもの話を最後までちゃんと聞いてあげて、毎日何度も「そうだよね、わかるよ」と言ってあげてください。

この言葉が子どもにとって、どれだけ大きな心の支えとなるか。心を開き、希望を持ち、勇気が湧く。そして、心に響くとても大切な言葉だと思います。

親自身は、自分の親から、「学校に行くのは当たり前」「とにかく学歴社会だよ」と、そういった教育を受けてきた時代背景があります。

一方的な親の価値観で、「学校の成績」「大学卒業の学歴」「大企業への就職」こそが全て!という固定概念を持っている方も多いでしょう。しかし、時代は常に変化し続けています。

子どもの意思を尊重してあげて、あらゆる選択肢を提案してあげること。今の時代では、そこまでが親の役目なのかもしれません。この人生に、何か一つの正しい答えというものはありません。焦らずに時間をかけて向き合っていきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。感謝してます^^




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です