仕事はゲームのように夢中になるから楽しくなる【斎藤一人】


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こんにちは、ツイてる坊主です。

今日の動画音声は『仕事の話』☆

ひとりさんは銀座まるかん(日本漢方研究所)で商売をやっている人なので、経営者目線での話が多いと思っている方が多いようです。

ただ、サラリーマンや主婦の方であっても「仕事」に対して共通していることは「楽しくやることが大事」とおっしゃっています。

その理由はいくつかあって、一つは、単純に仕事が嫌で辛いと人生が苦しくなってしまうという点。

時間の割合として仕事ってかなりの時間を割きますよね。

「はぁ~、今日も早く帰りたいなぁ、仕事めんどくさいなぁ。。」

こんなことを考えていると、ものすごく時間の経過が長く感じますし、それが毎日続くとなればどんどん心がすり減っていってしまいます。

中には、とにかく「楽な仕事」を探して楽に働きたいと考える人もいるようですが、これって不可能なんです。

なぜなら、「働く(はたらく)」ということは、傍(はた)が楽(らく)になるという意味なので、働くことでしか「楽」にはなれないんですね。

つまり、楽をしようとしても楽にはならない以上、働くことを通じて楽しい状態を作るしかないんです。

そこで必要になってくる考え方が、「ゲームのように遊びのように夢中になる」というもの。

これは真面目な人が聞くと、仕事と遊びは正反対のものとして拒絶されるかもしれません。

しかし、よくよく考えてみればわかると思いますが、パチンコや競馬や麻雀が趣味の人って、一生懸命やっていますよね(笑)

睡眠時間を削り食事さえも忘れるほどに頑張っているわけです。

それが、仕事となると真面目が正しいと思い込んでしまう、ここに大きな問題点があるということ。

仕事はゲームを攻略するような感覚で、遊びのように次、次、次、、と勢いよく片付けていくから面白い。

その「仕事の面白さ」を感覚としてつかめるかどうか、そこを第一の課題として取り組んでみてはいかがでしょうか。

もちろん、覚悟や使命感、そして責任感が前提にあることはご存知だと思いますし、そんなことは周囲から耳にたこができるぐらい言われていることでしょう。

それよりも、たった一度きりの人生ですし、仕事の時間はひたすら我慢するだけという固定概念を振り払って、とにかくいろんな遊びを考えてみる。

例えば、大きな声で「おはよう!」と言ってみたら、上司や同僚がどんな反応をするか見てメモするとか、お客に
こんな気遣いをしたら相手の反応がこうだったから今日は~点と点数表をつけるとか、そういう簡単な遊び。

また、自分が上司の立場だとしたら、怠けている人は遊んでいるから怠けているのではなく、苦しくて辛くて嫌な環境だから怠けていることに気付くこと。

人間って、ちょっとした一言や、小さな変化で、「よし!やってやるぞ!」と気持ちが入るものです。実は本当に単純な生き物なんです。

一歩一歩、年齢に関係なく、限界を作らず、成長していく楽しさを持ち続けていきましょう!




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