堀江貴文さんが先日タクシー運転手と揉めて警察に通報されたそうです。

その映像を生中継もされていて、多くの方がコメントでタクシー運転手への批判をしていました。

このトラブルは堀江さんが指定した住所を運転手の方が覚えられなかったことが原因で、激怒された運転手が恐怖を感じ警察に通報したとのこと。

確かに運転手の態度には問題があるように見えますし、堀江さんの意見に賛同するのは自由だと思います。

ただ、個人タクシーでこれまで何十年も勤めてきた人の名前を公表し、「おまえ」という言葉を連呼して罵る姿はどうなのかと。。

しかも、それに対して普段から堀江さんを好むファン層が、理性を失い感情でタクシー運転手を一斉に叩くのも大人げないと感じました。

世の中にはいろんな人がいて、様々な事情を抱えていて、その中で性格が少し歪んでいる人もいると思います。

しかし、どの人に焦点をあて、どの出来事をピックアップするかは、個人で選択できるわけです。

タクシーを利用しなければ、歩いて目的地まで行くことになりますよね。

これまで何度もタクシーのおかげで、タクシー運転手がいてくれたから助かってるわけです。

そうしたマインドセットを持てるかどうか。

つまり、私の考えとしては「感情論」で解決できる問題など存在しないということです。

影響力を持つ人がこうした小さな感情論を積み重ねていった先で起こることは、極論をいうと「戦争」です。

私は堀江さんのメルマガや本も読んでいて応援している面もあるので、だからこそ「もったいないな」と感じてしまいます。

三木谷さんや孫さんとの大きな違いは、やはりマインドセットの部分で、本物の成功者は「言葉」を大切にしますし、「大きな器」を兼ね備えています。

世の中には努力をしている人は山ほどいますが、最後の最後に目標を実現できるかどうかは日ごろの行いがもたらす小さな微差によって明暗が分かれるものです。

ライブドア事件やロケットの失敗を例にあげるわけではありませんが、本当につかみたいものをつかんでいる人と、そうではない人の違いを、今一度客観的に見ていく必要があります。

影響力がある人の発言や行動は絶対だ!と信じて疑わないあなたの目は本当にそれで合っているのか、焦点がずれてはいないだろうかと。

仮に、堀江さんが世の中を良くしたいという理由でとった行動だとしても、悪口の連鎖や誹謗中傷の連鎖から日本の現状が好転するとは到底思えません。

今後、堀江さんが出所当時のような謙虚さを取り戻し、成長することを応援していますし、影響力が強いからこそ、大衆に良い影響を与えてもらえたら嬉しいなと感じます。